大手にビビんな!
どうもtakuhoです。
本日はいつもと活動場所が違く、祖父母の家からお届けしています。
こっちでは、農業、水道業、電気屋、介護人、など様々な顔に変わります笑
70歳になってもまだまだ現役で農作業をしている祖父母をいつも尊敬しています。
さて今日は「思考の掛け算」について書いてみようかと思います。
大手企業と仕事をしてみて
最近ニートと言いながら、意外と大手企業と一緒にいろんなことをやらせてもらっています。どこまで書いていいかがわからないので、企業名は書きませんが、大手飲料メーカー会社や各地自治体、NPO法人など結構多くの業種、形態の企業さんと一緒に仕事をさせていただいています。
一緒にミーティングをしていると、「うわ、そんなところまで考えているんだ!」とか「そんなところまで勉強しているんだ。」と思わせられることばかりです。
しかし、ミーティングをしている中で、気づいたことがあります。それは、相手から「そういう考え方もあるんですね。」や「こんなこともできるんですか!」というお言葉をいただくことが多いってことです。
大手企業なのになぜか僕が常識だと思っていることを知らないことがある。これは一体なぜなのか。
そこにはプロならではの隙がありました。
プロフェッショナルは一筋
基本的に大手企業のような会社は"プロフェッショナル"の集合です。その部署にはその部署に精通しており、その部署が必要とする知識をめちゃめちゃ持っている人が多くいます。
逆に言えば、彼らは自分の得意ジャンルはとても強いですが、それ以外のジャンルには耐性がないということになります。
1日の時間は限られています。24時間というものを変えることは不可能であり、時間の使い方とは何かの切り捨て方と言っても過言ではありません。何を捨て、何を得るかを常に考えなければいけません。
それをした結果、大手では得意ジャンルを伸ばすことに時間を使う代わりに他のジャンルを捨てることがよくあります。
他のジャンルは他の部署に任せるのが定席だというふうに思っています。
だからこそ、自分のジャンルとは少し異なる考え方やその道の勉強をしている意見はたとえ学生からであっても、新鮮なリアクションになるんだろうと僕は考えています。
大手企業に勤めているからといって、全てにおいて僕たちより優れているなんてことはなく、単に得意なジャンルがあるだけで他は平均点よりむしろ低いなんてことザラにあるということです。
つまり、大手企業の人もあくまで人なんです。
思考の掛け算
もし自分にプロフェッショナルになれるほどのジャンルが存在しないと思うなら、ぜひ"思考の掛け算"をしてみてください。
例えば、歌で売れたいと思っている人は結構しっかり上手くないと評価をされません。しかし、これがアイドルになるとどうでしょうか?別にめちゃめちゃ歌が上手いわけでもないのに、グループの歌唱力担当なんて紹介のされ方をされると思います。それはひとえに歌だけでなく顔もいいからです。
つまり評価の数式は
という風になります。
これは仕事でも同じです。
ただの起業より学生×起業の方が評価されますし、めちゃめちゃ営業スキルを持っている人より、ITスキルも持っているこそそこの営業マンの方が評価されます。
僕も、ITのことだけでなく、酒税のことや食品関連、教育に営業など様々な知識を持っているからこそ、様々な掛け算で大手の人と渡り合うことができていると感じています。
別に何かに突出していなくても、平均点のジャンルを組み合わせることで、大手とだってしっかりと渡り合えます。
自分がどこ大学を出ているとか、何かで一番じゃないとかそんなことは関係なく、どこまで自分のことを理解し、自分の武器を理解し、それを掛け算することができるかだと思います。
最後に
どうでしたでしょうか、「思考の掛け算」。
何回か登場した考え方ですが、メインで書くことはなかったと思うので今回書いてみました。
大手企業は確かに専門性はありますが、僕たちが掛け算をしてあらゆる方向からアプローチすることで、全然戦うことができる相手でもあります。
みなさんだって大手に入る力はあります!掛け算の力をぜひ使いましょう!
それではまた
takuho