先週の米CPIに続き昨日は米PPI
先週は10月の米消費者物価指数(CPI)が発表されました。市場の予想に反してインフレの鈍化を示す内容だったため、利上げペースを緩めるとの見方から株価は買い優勢、主要指数は大きく値を上げました。
直近の取引材料としては非常に大きなインパクトとなったので、当面は落ち着くかと思っておりましたが、ネットが騒がしいので米PPIも注目して見ておりました。
そもそも生産者物価指数(PPI)とは下記のとおりです。
米PPI発表を受けて。
インフレ鈍化の再確認ができた模様。
結局は
で日中の取引を終える。
お気に入りのインジケーターRSIでも上昇の余力が無いと見えてましたが。
経済指標とは別に地政学リスクも警戒しての終了。
地政学、エネルギー・食料品価格、インフレ。懸念材料が増えてくると、「そこまで売らなくても」という売りが降ってきそうではありますね。
投機筋の仕掛けやすい場面が訪れそうだなと勘ぐってしまいます。
「 値が動けばいいだけ 」の投機筋が思案していそうですからね。