フリーメイソン

メイソン＝石工
フリー＝課税や労役からの自由
フリーメイソン→信用、情報交換、幾何学の共有

１.【成り立ち】
　中世　石工の同業者集団
　18C〜　親睦団体（友愛組織）
（フリーメイソンメンバー）
ワシントン
マッカーサー
イルミナティ
全てを見通すため

２.【特徴】　300〜1000万人
　　①秘密→秘密のための秘密（←→秘密結社）
　　②儀礼→作られた参入儀礼（←→教会）
　　③階級→選挙と任期（←→軍隊、会社）
　　④分権的→中心がない、
　　　　　　　信仰を問わない（←→カトリック教会）

＊秘密と儀礼の演出で謎めいている

３.【結論】
　・中世的コミュニティ
　　　⑴貴族サロン→組織として弱い経済的な壁
　　　⑵教会→科学との折り合い、二重所属との禁止
　・近代的コミュニティ
　　⑴大学→他者と出会い広く学べる場

＊フリーメイソン＝原始的大学。知識コミュニティ

４.【陰謀論の理由】
　①ナチス→ユダヤ迫害＋フリーメイソン
　②日本の歴史
　　→・アメリカとの違い
　　　・明治維新
＊日本は宗教＝カルトの代名詞
　世界で最もフリーメイソンの数が少ない
　③西欧感覚の理解度
　　→・キリスト教と科学
　　　・カトリックとプロテスタント

（フリーメイソンアメリカでブレイク理由）
①信仰を問わなかった
②科学の知識を求めた
③歴史がなかったこと

参考文献：
「フリーメイソン秘密結社の社会学」橋爪大三郎（小学館）
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