流れを味わう
僕たちが求めているものはゴールじゃない
僕は昔、
「空気は読めるが、流れが読めなかった」
空気を読むというのは
その場の雰囲気とか相手がどう感じているかとか、もわっとするとか、ピリッとしてるとか、そういった感じがわかること
でも、空気だけを読んでいては人生
上手くいかないこともある
それは流れを見ていない時
流れはリズムで
緩やかにアップダウンを繰り返している
それ自体に良し悪しはなく、問題ですらない
ただ流れているものだ
しかし、流れがダウンしているタイミングで
その場の空気を読んで、無理やり上げようとか、ダウンしていることを問題視して、解決しようだとか
とにかく、何かしなきゃと焦ったり、なんとかしようとしてると上手くいかない
流れがダウンしている時は、流れを見て、その流れに乗る
逆らうから大変になっていく
問題視して解決しようとするから大変になる
(でも、そうしようとすることがいけないことじゃないし、
悪いことでもないからね)
流れがあることを理解して、自分のせいにせず、余計に責任を感じることもなく、ただそういう時もあると知っている
流れがダウンして、空気が悪いことが、問題ではない
アップする時をただ待つ
その先にタイミングは来る
ゴールした状態じゃない今を咎める必要はない
なりたい自分になれていない今の自分を責める必要もない
ただそうなる瞬間(タイミング)が来るのを楽しむだけ
その瞬間が来そうで来ない時を楽しむ
無理やり取りに行かない
答えや正解は手に入れたいものだが
探しにいくものではない
追いかけて見つかるものでも
力で手に入るものでもない
私たちが求めているのはゴールではない
ゴールまでの過程をどう味わうか
その余裕に
真実を見る隙間ができるよ
この話も過去の自分がメモったものをたまたま見かけて
文章にしたものです
過去の自分が考えてたこと、思っていたことと
再びこうして出会うと嬉しくなるものですね
いいタイミングで全ては用意されていると思いました
いつも読んでいただいてありがとうございます!!