坂口恭平さんのパステル画展に行く。
Twitterでずっと見ていて、素敵だなと思っていたのと同時に、描いてみたかった。
オープン直後に行ったけど、歩くのが困難なほどこんでいる。
ギャラリーさんは自宅兼でやっているのか、お子さん達がカードゲームをしていた。
ギャラリーに置いてあったCDJがNumarkだったのが印象的。雰囲気に合っていた気がする。やっぱりあそこはPioneerじゃダメだよね。
額装された絵を近くで見たのは初めてだけど、絵が宙に浮いててすごい。虫の標本みたいだ。
絵のことはわからないけど、写真を見ているような気分になった。
なんか、眺めていて涙が出てしまった。なんだろうあの感覚は。
意外と小さい紙に描くってことも驚きだった。
葉書を少し大きくしたくらいのサイズ。
学校の美術では無駄に大きい紙で描いていたから、あんなに大変だったのだろうか。
いや、小さくても大変なんだろうけど、心理的なハードルだけは下がる。
感動した気分のまま新宿の世界堂に行って、パステルの道具を買ってみる。
必要な道具が何かわからないままだったけど、買わずにはいられなかった。
最悪、描くものと紙と描き場所があればなんとかなるだろうという。
一応調べてみたけど、全然わからなかった。
坂口さんがパステルを書いているところの動画があって、それが1番参考になった気がする。
やっぱり、みて理解する方が早い。
パステル画にも様々あって、初心者はここから、とかステップアップ、みたいな方向に力が働くから、調べてもわかりにくい。
坂口さんの使っているパステルは1本600円台の凄まじい値段で、流石に買えず…
いつかそれが欲しくなるといいなぁと思いながら、とりあえず色味を揃えた形だ。
わからないものを考えていてもしょうがないから、とりあえず事を進める。
パステルは、色が鮮やかでみていて楽しい。
色が鮮やか、というのは幸せな気分にさせるなと思った。
家の近くに神社というか祠というか、そういう小さい神聖な場所があって、そこの木が好きだから描いてみようか。
夜に土手から眺める首都高もすきだから、それも描いてみたい。
景色がいいだろうか、やはり。
土曜日はたくさん動いたから、日曜日はゆっくりしよう。
ついつい外に出てしまいがちだから、家にいるようにしなくては。
消耗が激しい。