モノトーンミュージアム向け演目『水晶の国』note公開版

再公開に向けて。

ご一読ください。


◆今回予告!◆

むかしむかし。
『水晶の国』という、宝石のように美しい、小さな国がありました。
夜ごと、不思議な蛍光に照らされるこの国は、たくさんの宝石が掘り出されることから、ささやかながらも豊かな国でありました。
しかし、ある日、ゆがんだ御標が下されてしまいます。国の民は、男も女も、老人も子供も、昼も夜もなく、宝石を掘り出し続けなければならなくなりました。
疲れ切った民は、この呪いを正してくれる英雄の登場を待ち望んでいます。
果たして、この閉じた美しい小国に、救いの主は現れるのでしょうか。

モノトーンミュージアム
『水晶の国』
―かくして、物語は紡がれる。

ハンドアウト
ハンドアウト:PC①
推奨クラス:裁縫師
君は裁縫師組合に所属する裁縫師だ。今回の任務は、『水晶の国』に出現したほつれを繕うこと。聞いたことのない国だが、“夜の女王”の話では『水晶の国』とは一種の隠れ里らしく、外界とは隔絶されているとのことだ。ともあれ、どこであろうとほつれを見過ごすわけにはいかない。
パートナー: “夜の女王”アリア・B・コロラトゥーラ(P211(初版))

ハンドアウト:PC②
推奨クラス:童子
君は『水晶の国』の住人だ。外界と隔絶されたこの国で、唯一外の世界との交易を担う商人、ガストンの元で働いている。キミは、この狭い国の中での暮らしに少々退屈している。いつか、ガストンのように、外の世界に飛び出していくのが夢なのだ。
パートナー:“商人”ガストン・バッセル

ハンドアウト:PC③
推奨クラス:職工
君は腕のいい職人だ。ある日、君は馴染みの骨董屋、ファゴットから、奇妙な時計の修理を依頼された。早速仕組みを調べようと時計を覗き込んだ瞬間、意識が遠くなり、気が付くと君は見知らぬ国にいた。一体何が起こったのか。
パートナー:ファゴット・カルマンド(ICZP212(初版))

ハンドアウト:PC④
推奨クラス:日陰者
君は、世間ではちょっとばかり名の知られた怪盗だ。そんな君の耳に、数々のお宝が眠るという『水晶の国』の話が飛び込んできた。これを逃す手はない。一稼ぎするために、君は風のように旅立った。
パートナー:『水晶の国』

ハンドアウト:PC⑤(PC⑤が居ない場合なNPCとして登場させること)
推奨クラス:不死者
君は水晶の国を治める永遠だ。かつて暗黒期の混乱から救うため、この国を懐中時計に封じ込め、隠れ里とした偉大な魔法使いでもある。あれから二百年、再びこの国にほつれが生まれた。何とかしなければならない。
キミは、久しく連絡を取っていなかった裁縫師組合に、助力を求めた。
パートナー:PC①

PCパートナー
PC①→PC②→PC③→PC④→PC⑤→PC①

 シナリオスペック

推奨PCレベル:3レベル
推奨サプリメント  :基本ルール+インカルツアンド
推奨PC人数 :3~5人
推奨プレイヤー:全くの初心者
想定プレイ時間:2~3時間

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