ファーストsexのは女の子には大切なことなの。なのになんで大人は教えてくれないの?
恋をして
誰かと付き合うって?
生理になって
どうやって片付けたらいいか
分からない時
初めてのsexの相手は
どんな風に
決めたらいいのか
どんななのか
どうなったら
したらいいの?
…
習い事をさせる
勉強のための
参考書を買い与える
塾に行かせる
進学先を決める
将来を決める
それが
子育て
らしい
うちの親には
私のことは見ていない
してやったから
十分なのに
私は
それに従わないから
出来損ない
私の
心の声は聞かない
進路も
将来も
私の気持ちは
聞かない
決めてやった
それに従って
その仕事をを20年して
2度も
ストレスで病気になった
私は
馬鹿だ
それを20年して
中間管理職に
子育てしながらなって
女性では
そこでトップくらいにはなったのに
子育てしながらなんて
無理で
子どももさらに産むことになって
私が選んだこと?
転がり込んだ
モラハラ男の
性奴隷
子どももいて
管理職なんて
誰もいなくて
嫌味だと嫌われて
でも
やり遂げて結果出して
でも
何も残っていなくて
管理職になった時に
金に地位にたかってきた
モラハラ男だけが
いま荷物になっている
早く捨てたい
だから
生き方を変えた
…
私が
大人になる過程で
知りたかったのは
恋をした時
生理になった時
sexへの恐怖
とか
そう言うこと
同世代ばかりが周りにいても
分からない
…
好きな人と
うまく行かなかったら
どうしたらいい?
初めて
手を握られたら
どうしたらいい?
キスされたら?
押し倒されたら?
…
純粋だった私は
その初めては
素敵なものになると
信じていた
今も
信じている
でも
もう終わっているし
その全ては
どうでも良いことだった
ファーストキスも
ファーストバージンも
いきなり
好きでもなんでもない
どうでもい人によって
奪われた
何も選んでいないのに
…
私にとっての
ファーストキスが
彼とのもので
あって欲しい
これは
私の
切実な
心の奥から出た声
彼を想うと
何も無かった
純粋な私になれる
…
大人になることを
教えてくれたのは
初めて夜の仕事をした
高級はピアノラウンジの
おじさま方や
そのラウンジのママだった
座るだけで
8000円のそのラウンジは
お客様は
社長クラスばかり
白いグランドピアノと
サックスやトランペットの
生演奏
ママは歌手
トランペットを吹く
マスターが
ダンディーで
かっこよかったな
私が
大学を卒業して
バイトもやめて
次の年に
お店は閉めて
ママとそのマスターは
結婚した
60歳位で
すごく素敵だなって
思った
…
私には
すぐに3人のお客様が
常連になった
そして
3人とも
同伴の末
身体も求められた
大人に
求められると
自分が
認められている気がした
自分に
自信が持てた
そうやって
私は
恋ではなく
自分を認めて欲しいがために
体を
提供した
それが
私の
生き方になった
でも
それ以外の
sexは
面白くもなく
私は
性に奔放になっていった
快楽だけが
私を救う
とでも言う様に
…
結婚した2人は
沢山した中でも
まぁ
ものが良かった
とでも言うのか
それだけだ
これ
初めて
心から出した言葉かもしれない
ここだから
吐き出せた
男の人が聞いたら
ひく
よね
…
こんな汚れた私だから
この恋は
貴重なんです
…
自己中心的な
私の
ワガママ
浄化されたい
…
選び方が
分からなかった
自分を
本当に大切にしてくれる人を
選ぶ方法が
分からない
身体を
ただ
私としたいだけ
それでも
その時は求められて
選ばれて
認められている気がした
だからした
そして続くことも
あったけれど
私は
良いらしいから
それで
男は
とりあえず
着くけれど
それだけ
私を見ていない
だから
飽きて
終わる
…
ちゃんと自分を
好きでいるか
見てくれているか
それを見てから
付き合って
そして
順番に
進めば良いと
分かっていた
地元では有名な
進学校に通っていて
真面目な高校生だった私は
そんな風に
高校を卒業したら
全て
自分が何か
自由になるのか
知らなかった
高校生まで
手綱をつけて
私を縛っていた
母は
高校を卒業して
私が望まないのに
県外に出した
そして
私の子育ては終わった
と言った
…
親元から離れて不安な私の
話も聞いてくれなかった
そして
色々と
崩れていった
…