私の免疫さま　育てねば

免疫力ダダ下がりな2週間だった。
基本的に「のんびり」することはない日々。子育てをしていると誰しもがそんな状況下だろう。
我が子の風邪から始まり、久しぶりの高熱。連日の高熱から二日に一度の発熱に切り替わりようやく終わりが見えた頃に私が熱。しかも私は高熱ではなく37.5くらい。この微熱がちょ〜〜〜〜〜〜〜きつかった。毎日頭二つ分を首の上に乗せているような感覚。重い。だるい。重い。ガーーーン、ズーーーン、な怠さ。
子どもの看病をしていると絶対にもらうよね。我が子と風邪菌をトレード。だんだん今日が何月何日なのかわからなくなっていた。

相変わらず多忙な夫は自宅にいない。朝帰ってきて食事とシャワーを浴びてまた出勤。たまにのたまにに数時間寝室で横たわる。我が子との二人暮らしに慣れているから夫が寝るとベッドが狭い。。。
「俺も風邪もらったかも💦」
なんてLINEが入ったときは「あっそ！！！誰が心配するか！！！こちとら2週間以上ワンオペで熱出しながらも子どもと一緒にいるんだわ！！！！」と送りつけてやろうかと思ったが、そんなエネルギーも底ついた私は「自力で治してね😉」だけ送った。私、素敵。この「😉」のスタンプに込めたれている本音は夫には届かぬ。そう、いつも届かぬ。「😉」とか「😆」とか「😊」とか便利なスタンプだ。この表情には何一つ感情移入できない。

今月末に提出予定だった締め切り物の期日を少し伸ばしてもらった。
具合が悪いと本当に何もできない。我が子と自分自身の咳により2週間眠り通せていない。生活を回すことに必死で笑っちゃうほどに仕事ができない。頭が回らない。笑えないけど笑うしかない。あまりにも脳みその具合の悪さや心の栄養が足りなすぎて制作物が怖い。不気味すぎる。楽しい子ども向けワークショップのデザインがだんだんとホラー要素が増していることに気づく。
やばい、一回やめよう。もう、健康的な思考も表現もガス欠だと気づいた。

インプットが足りない。いつだって足りない。
アウトプットに励んでも、正直ネタ切れだな。
スプーンでこさいでかき集めている。だんだんと、その器すらひび割れていく。

体調の悪さが今回は大ダメージだったけど、免疫力を上げるには総合的な健康が必要だよね。それもまずは体の健康が一番だけどね。
私の体よ、精神よ、こころよ、脳みそよ、もう少し優しく穏やかに接したいのに。いつもいっぱいいっぱいでごめんね。

明日、3週間ぶりに一人の時間をしっかりもつことができるから心の栄養チャージしよう。3週間ぶりに一人の時間をしっかり確保できるって、なかなかヘビーだ。
そういう家族の形を選んだから仕方ないのはわかっているけど、もう少しなんとかならないものかな。このすり減っていく気持ち、上手に盛り上げないとね。

兎に角今は体調が悪いからいいのさ。こうやって吐き出せるくらい元気になったよね。あれこれ先のことを考えすぎると息ができなくなるから、まずは今日！仕事を一度ストップさせて沈んだ脳みそをマッサージしよう。
何がともあれ、ここまで私頑張った！我が子が体調戻って本当よかった。
あとは自分だ！