![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140722996/rectangle_large_type_2_27b65197aea7e9f363d153ff6a279d8f.jpeg?width=1200)
友よ、明日は命日だね。
5月の別れ
井上陽水が大好きな私はこの曲を聴き入ってしまう。
もう、曲がどうとか、歌詞がどうとか、そんなこと二の次で。
「5月の別れ」というタイトルだけでこの曲の中心になれてしまう。
とはいえ、曲がいいのだ。歌詞がいいのだ。歌声がいいのだ。
たまらなくなる。気持ちを緩めてもいいときならば、この曲を聴きながらボトボトと涙を流すことができる。泣きたい。とにかく泣きたい。
5月は忙しい。兎に角忙しい。
明日は母の友人だった人の命日である。
いやはや、母に会いたい。会いたいけど会えない。
今は、YouTubeでタテタカコさんの「あした、僕は」を聴いている。
我が子は横でAmazonプライムでポケモンを見ている。
本絞りのグレープフルーツが大好きだ。
タテタカコさんのどこまでも伸びる伸びる声が大好きだ。
貫く響が大好きだ。
どんな心情でも歌うことで貫くのだ。
タテタカコさんのまっすぐな響きに救われる日々である。
音楽はこの気まぐれな情緒に果てしなく寄り添ってくれるよね。
図々しくてごめんなさいね。
今の気分は、なんて、偉そうに。
自分に寄り添ってくれそうな音楽に辿り着いていい気分。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
こうやって矛盾と葛藤の中を彷徨いながら生きています。