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練習(学び方)のコツ-指導者にこれだけは伝えたいこと-

・練習は「上手くなる」ためにやる

上手くなるとは「動きの感覚」をつかむこと 

「感覚」は人と場合でそれぞれなので「こんな感じでやればいい」は当てにならない(やってみてたまたま上手くいくこともあるけど)
だから、「こんな感じでやればいい」「こうすればできる」といって教えるのには無理がある

「どんなことが起きるか」でとらえる「起きること」は物理現象なので、言葉や数字で表すことができる

「どんなことが起きるか、起きて欲しいか」をイメージできれば、「それが起きる時の感覚」を探しつかむことができる。それがつかめれば「起きて欲しいこと」を自在に起こすことができるようになる 

「どんなことが起きるときの感覚をつかむべきか、何が起きるべきことなのか?」を指導者は知っていなければならない。そのイメージを持って、試行錯誤でそれをつかむための環境を整えるのが指導者の役目 

・「こうやってやればいい」と言ってやり方を説明してその通りやらせようとすると「型にハマった」やり方しかできなくなり、状況に応じたプレーができなくなる(本質に近づけなくなる)

「何が起きればいいのか」:動作原理
「どうやってつかんでもらうか」:
エコロジカルアプローチ

この2つに対する信頼を得ることができれば、何か大きな動きにつながるかもしれません

これらのことを詳しく知りたい方はこちらをどうぞ

「こんな感じでやればいい」「こうすればできる」といって教えるのには無理があるということについては、こんな記事も書いています


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