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【要約】最高の体調。「本来の自分」を見失うな!
あなたは、いつから「本来の自分」を見失ったのでしょう?
見失った前提でお話を始めていますが、
現代の生活で、周りに合わせた普通の生き方をしていては危ないです。
「ユーチューバーになりたい」
「大金持ちになりたい」
「自由な生活を手に入れたい」
大いに結構ですが、
その前に「本来の自分」を取り戻すことから始めましょう。
体の調子が万全か不調かによって、幸福の感じ方さえも左右させます。
個人的に、万人におすすめでき、万人が活かせて、万人が読むべき本が、以下の『最高の体調』です。
(なんと、プライム会員なら無料で読めるという。。)
【異常】文明病とは?~「本来の自分」を取り戻せ!
まず、本書を理解する上で、把握しておきたい最も重要な概念は、
・人類の進化と近代社会にミスマッチがあること
です。
どういうことかというと、
人類の進化に比べて、現代の発達スピードが速すぎるのです。
・スマホや電気によって、昼と夜の概念が薄くなり、睡眠の質は低下する一方。
・いつでも食べられる高カロリーなジャンクフードのせいで、肥満は加速する一方。
・移動手段の多様化により、動く機会は減る一方。
睡眠、食事、運動は、
誰もが理解ある健康のために重要な要素でしょう。
どれか1つでも犠牲にしてしまっては、最高の体調など望めないとわかっているのに、近代社会が発達しすぎてしまい、同時に人間は退化していると言っても過言ではありません。
人類と近代社会のミスマッチを的確に表現されている、
ワシントン州の牧師ボブ・ムーアヘッド氏の『現代の矛盾』というエッセイが本書で紹介されています。
『私たち人間は、長大なビルを作り上げたが、いっぽうで気は短くなった。
道路を広くしたわりに、視野は狭くなった。
お金を使っても身につくものはなく、ものを買っても楽しみは少ない。
家は大きくなったが、家族との関わりは小さい。
便利になったのに、時間はない。
専門家が増えても、それ以上に問題も増えた。
薬は増えたのに、健康な人は減った。
私たちは、酒を飲みすぎ、タバコを吸いすぎ、時間をムダに過ごし、少ししか笑わず、毎日を急ぎすぎ、怒りすぎ、夜更けまで起きすぎ、目覚めたらすでに疲れている』(一部を抜粋して要約)
この現代のミスマッチによる弊害を本書では「文明病」といわれています。
人類がそこまで進化しているわけではないのに、
スマホや加工食品、車など、言ってしまえば余計なものが増えすぎたのです。
便利が増える一方で、「本来の自分」を見失ってしまっています。
例えば、「肥満」の問題について、
アメリカ疾病予防管理センターによると、
・1950年代の肥満率は10%を下回るレベルだったのが、2010年代には35%まで跳ね上がっている!
・1890年代には、肥満は珍しいものであり「異常者」として扱われていた。。
ということがわかっています。
「異常者」という言葉に胸を刺された人、諦めずにつづきを読んで下さい。
著者の鈴木祐さんは、
同じように現代人の肥満を「異常者」と言い捨てることはされていません。
むしろ、「悪いのは自分だ」とという考え方を採用せず、
近代社会の変化による「文明病」を悪者として、解決していこうとされています。
では、「文明病」を脱出して、「本来の自分」を取り戻すには、どうすればいいのでしょう?
【修正】「本来の自分」を取り戻すには?
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