自分の思っていることが確信に変わった本
2冊目。この本は2020年から読んでいた本。電子書籍は移動中しか読まないが、最近久しぶりに読んだら結構内容が飛んでいたので、忘れないうちに読み切った。
2021年「本を読む量をふやす」
No.2『最高のコーチは、教えない。』吉井理人
はじめに
プロ野球のコーチをしている吉井さんの本。吉井さんはコーチングをプロ野球界に取り入れ、ではダルビッシュや大谷翔平を育てたと言われている。最近、「コーチング」という言葉をよく聞くようになったが、逆に聞きすぎて少し嫌になっているコーチングについての本。
確信
まず、僕はコーチングを否定しているわけではない。実際にコーチングを受けて、自分の思考の原因や癖を理解できて今も楽しく過ごしているいたし、もっと広まってほしいと思っている。コーチになろうとは今のところ思っていない。
この本を読んでんみて、一番印象に残ったのがこの文章。印象に残ったというよりは、自分の考えを確信できた文章かもしれない。
人間としてもっとも重要な「自己決定能力」
僕がコーチングを受けて学んだことの1つである。自分で決めることが多ければ多いほど、人は幸せになれるということ。
例えば、僕の場合は、仕事と家の往復にうんざりしていた。しかし、その道中で、いつもとは違う帰り道を通ってみたり、帰宅後、運動をしてみたりすることで、だいぶ気持ちが楽になっていったと思っている。違う帰り道を通る、運動をするという決定がそのような気持ちをもたらしてくれたのだろう。
終わりに
おそらく自粛やコミュティの増加から今後もコーチングは広まり、どんどんコーチが増え、コーチをつける人が多くなっていくであろう。そのときに、「みんながしているからコーチをつける」ではなく、「過去に●●な経験があり、自分の思考をアップデートできたからコートをつける」というような決定をしたい。