【一億総タレント時代が来た】
何年か前までは…
そう。コロナ前までくらいですかね。
(もっと前かな(笑))
特定の勝ちパターンというか。
そういうのにハマっていかないと
注目されない様なところがありました。
勿論、そこで構築された理論は
今でも通用しないとは言いませんし
強いと思います。
しかし、それよりももっと
個性を自然に出して注目されたほうが
自分自身が楽というか。
例えば、マリオの世界だったとすると
取り敢えず、『マリオ』目指そうか、となる。
女の子は『ピーチ姫』目指そうかって。
マリオかピーチが正解であとは厳しい、みたいな。
良くてルイージ、デイジー。
ですから、自分がノコノコだったとしても
『いや、マリオにならないと売れないから、
君はマリオだ。マリオになる為に
足りないところを補っていこう!』みたいなね。
それで赤い【M】が付いてる帽子被って
みたりするんですけど
どうしたってノコノコはマリオには
なれない訳です。
で、もう昔みたいにネットも何も無くて
媒体がラジオやテレビだけだった時代は
ホントに自分が何であってもマリオやピーチ姫
を強要されるし
それにならないとスポットライトは
当たらない運命がデカかった。
でも、今は違います。
ノコノコだろうとゲッソーだろうと
パックンフラワーだろうとジュゲムだろうと
ファンの付く時代です。
そんなマリオやピーチばっかりになったって
つまんないじゃないですか。
実際、違うし。みんな嘘ついてるし。
ホントに根っからのマリオなんて
世の中の数%しか居ない訳ですから。
ノコノコならノコノコのコミュニティーを
作っていけばいいというか。
ただ、どうしてもマリオは強い、というのは
分かります。
ですから、1個でいいから
もう世の中で流行っている
誰かが検索する様なメジャーなワードを
持っておくと
浮上できる確率が上がる様な気がします。
メジャーなタグを1個。【#】
自分自身の素のキャラ ✕(かける)
自分の興味のあるマニアックな得意分野 ✕
メジャーなタグ
これ、どうでしょうか。
ノコノコ ✕ 甲羅の色の種類 ✕ マリオの倒し方
みたいな(笑)
昔、戦隊モノで鳥人戦隊ジェットマン
というのがあったのです。
僕がリアルタイムで始めて観た特撮戦隊
なんです。
実はジェットマンの前の地球戦隊ファイブマン
の時点で
特撮戦隊モノって14作目になっていて
流石に子ども達に飽きられて来ていたんです。
視聴率も散々だった。
同じ事を14回も繰り返したら
面白くてもマンネリになります。
ここでシリーズ打ち切りの危機が訪れます。
『これで最後かも知れない』
ですから、プロデューサーは賭けに出たのです。
どうせ最後になるかも知れないならば
好きな事しよう。
今までのモノが飽きられているのなら
まったく新しいアプローチをしよう。
そうやって立ち上がった企画が
ジェットマンでした。
結論を言うと
特撮戦隊モノ ✕ トレンディードラマ(大人の恋愛)
という、当時としては(今でも?)
完全にタブーなゾーンに踏み込みました。
全話通して地球の平和を守る為の戦いと
同じくらい、…
いや、それ以上にチーム内での恋愛バトル、
敵組織内での恋愛バトル、
味方と敵との恋愛関係、
それ以外にも昼ドラの様なドロドロ
人情劇が繰り広げられました。
牙狼(GARO)で有名な雨宮慶太監督など
当時の新進気鋭の人材が結集して
最高の作品を創り出してくれました。
僕は今でも大好きな戦隊です。
このように停滞を打ち破るには
今までに無い個性や掛け合わせが
突破口になる事が多いです。
スパイダーマンも打ち切りを打開する為に
生まれたヒーローです。
それまでの正義の戦士は悩みもしない、
絶対的に強い、そして勧善懲悪の世界観でした。
スパイダーマンは全部破ってます。
常に悩みまくる主人公。
負けまくり。敵にも色々事情があるし
味方と思っていた人にも色々裏があったり。
とにかく、個性を爆発させる時代が到来して
いる事は間違いないですよ。
だから、僕もどんどん遠慮なく発信して
行こうと思って居ます。
変なら変でいい。
逆に変と言われるくらいが丁度いい。
普通なんてもう求められない。
それは極端かも知れませんが
全然、常識と外れていて良い。
そのマニアックな個性が輝き、
推してくれる人が現れる時代です。
このnoteはこれからどうしていこう、
みたいな具体的な案はありませんが
取り敢えず僕の個性のストックを
発信する公開フォルダとして、
そして、その中で、何か世の中の他の人にも
役に立ちそうな事を
思い付きで書き殴るコンテンツとして
やっていく感じだろうと思います。
あんまり計画的にやっても
面白くなくなっちゃうんですよね。自分が(笑)
僕はマリオでは無いし、マリオになる気も
無いですからね。
では、今回はここまでです。
ありがとうございます!