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敵だったスポーツ

多少真面目なことを書くのは初めてで、今まで見てくれてる人は

落差に備えてほしいんですが、

最近、白血病を克服し、五輪代表へ選出された池江璃花子選手や、

マスターズ制覇を達成した松山英樹選手など、スポーツが何かと話題に上がっている。

そこで、スポーツについて話そうと思う。


スクールカースト


幼い頃、といっても20歳になる前ぐらいまで、

私はスポーツやスポーツに熱くなっている人が嫌いでした。

何故かというと、幼い頃は特にですが、

スポーツの良しあしによってスクールカーストが決まっていたからです。

運動会などのイベントがそれに拍車をかけていました。

もちろん、私は昔からドドドドドインキャで、運動もまるでできませんでした。

正確に言うと、運動ができなかったから日陰者だったのだと今でも思います。

ですが、運動系イベントは誰の元にも平等に降り注ぎ散らかします。

運動会では、足の遅さを民衆にさらし、足の速い奴が「ドンマイ!」と肩をたたき、一位の旗の元に走り去ってゆく。

キーーーー  どうせ汗の匂いもフレッシュな筈だ。  原辰徳

そしてマラソン大会では、心肺機能の未熟さをさらけ出す。

次に、スポーツは団体競技が多い。

足を引っ張ったものは叱られ、虐げられる。(そんなことばかりではないですが)

もう一つ、スポーツを得意としないものは、基本的に姿勢が悪くなりがちで声が小さいことが多い。

背筋などの筋肉の発達が不十分であるためだ。

そんなこんなが重なり、私の様な運動音痴インキャが誕生する。


実はまあまあやっていたスポーツ


そんな私だが、スポーツをまったくやらずに否定していたわけではない。

水泳、サッカー、卓球、バドミントン、など部活や少年団などで経験はしていた。

では、なぜ好きになれなかったのか? 

運動音痴ももちろんあるだろうが、鍛えれば何とかなったはずだ。

これには明確な共通点があった。

それは、すべて自分から始めたものではないこと。

水泳は気づいたら入らされ、サッカーは友達や親のつながりで、

卓球は消去法で、バドミントンも卓球と帰宅部というインキャ道を避けるための消去法だ。

スポーツとの出会い


スポーツを自分の意思でやるようになったのは、20歳を過ぎた頃でした。

スポーツをやる動機が皆無だった私のきっかけは、youtubeでした。

お恥ずかしながら、当時youtubeに投稿していたりしたこともあって、

勉強も兼ねてよく見ていました。

そこでみたのが、林修先生の動画。

違法転載であろうことは目を瞑り倒してほしいんですが、

その中で、子育てをするお母さま方に対し、子供の姿勢を正してあげることの重要性を説いてらっしゃっていて、

人類の進化において、個体発生は系統発生を繰り返す。と小難しいことを言ってらっしゃいました。

簡単に言うと、サルが人になった過程が、赤ちゃんから成人になっていく過程でも起こっていると。

姿勢が悪い人は、サルと同じだと。

私の背骨は拳銃のようでした。

真偽のほどはわかりませんが、そんな私はこの言葉に衝撃を受けました。

その自分で入手した強い言葉が私を突き動かしました。


スポーツの話だよね?


左様です。 長くて申し訳ないですん

私の場合はチャンスが大いにあったにもかかわらず、スポーツに対する嫌悪感からスポーツを避けてきました。

なので、直球では私は一生スポーツとはかかわろうとしなかったと思います。

まず私が行ったのは姿勢の矯正のための筋力トレーニングです。

サルにならないために様々なことをしましたが、辿り着いたのが背筋や腰を支える腸腰筋のトレーニングでした。

そうしていると面白いもので、筋トレ自体に興味を持ちます。

そして、ネットでどんどん検索するようになり、筋トレの延長にあった、ランニングや、高強度有酸素運動であるhiitなどをやるようになります。

そのあとは、足の筋肉を使ったスポーツがしたくなり、ロードバイクに手を出し、健康に興味がわき、水生活やグルテンフリーを始めました。

面白いように数珠つなぎに発展していくもんだなーと今ではアホ面でそう思います。

こうして今ではむしろ同年代の中ではスポーツは得意だと、胸は張らずに言えます。

学んだ事


最後は足早になってしまいましたが、

運動に興味を持った事を経て、マルチな情報に耳を傾ける事の大切さを学びました。

今では全くしなかった読書をする様になり、登録チャンネルには、中田敦彦さんとdaigo さんが顔を覗かせています。

という訳で皆さんもたまには私の記事のようにしょもなコンテンツに触れみてはいかがでしょうか?(誤字ではありません)

ここまで読んだ人は手遅れですけど。

お悔やみ申し上げます。

端折った部分はいつか話すかもしれません。


ではまた。


って言ってみたかった

バイバーイ







 






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