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FANZA同人のAI生成作品が30%OFF撤廃。このままだと50%OFFセールも撤廃、最悪はAI作品出品停止リスクも?今すぐやるべき本気の対策

はじめに

2024年まではFANZA同人の30%OFFセールはAI生成作品も参加可能でした。

しかし、2025年2月からはAI生成作品が30オフセールの対象外となり、私を含めたすべてのサークルが阿鼻叫喚の状態に陥っています。

さらにこの流れが進めば今後は春・夏・秋・冬の50%OFFセールも対象外に、さらには最悪の場合、AI生成作品の出品自体が禁止される可能性も大いにありえます。

なぜこうなったのか?というとほぼ原因はわかっており、一部のゴmikaスサークルたちによるものです。

AIサークルの本音

実際、90%以上のFANZA同人クリエイターの本音はこんな感じなはずです。

  • 「StableDiffusionを使って簡単に大量に作って楽して月収100万以上を稼ぎたい」

  • 「とにかく楽して、Xで見かけるような状態に自分もなりたい」

現状の問題点とその原因

今や、FANZA同人内では次のような現状が横行しています。

  • 超低価格・低品質・大量出版
    多くのAI生成サークルは、StableDiffusionの機能を最大限に活かし、安易に大量の作品を作り出しています。これにより、同じような内容の作品が氾濫し、ユーザーにとっては「どれもこれも安っぽい」と感じられるようになってしまいました。

  • 価格操作による不正行為
    例えば、通常定価1980円で販売されるべき作品が、50%オフセール時にはあたかも3980円で売られ、セール終了後にまた1980円に吊り下げるといった手口が見受けられます。さらに、セール対象が例えば「学園」や「制服」といったジャンルに、全く関係のない作品を無理やり混ぜるなどの行為も行われ、FANZA側は全体の規制強化を余儀なくされたのです。
    (30%オフの規制はここから来てると思います。現に2024年に全体に向けてFANZA側から警告文がありましたからね…)

  • 業界全体の信頼低下
    誰もが楽して大量に作る手法に頼る結果、規約違反のリスクが高まり、最終的にはセール自体や出品ができなくなる恐れがあります。

FANZA同人で本当に稼ぐための全体戦略

本noteでは、安易な大量生産に頼るのではなく、今後定価販売でしっかりと稼ぐための具体的な対策を解説します。ここでの基本戦略は以下のとおりです。

  • 基本作業の徹底
    プロット作り、台本制作、キャラクター設定など、誰もが「面倒だ」と感じる作業こそが、作品の深みと独自性を生み出し、ファンの心に響きます


  • 販売ページの見せ方と伝え方の改善
    タイトルや説明文、画像などを工夫し、購入者に「この作品なら信頼できる」と感じさせることが必要です。


  • 高額スクールへの誘導対策
    売れなくなったクリエイターが、Xや公式LINEを使って高額スクール(249,800〜495,000円など)への誘導を行うケースもあります。そうした動きは、もはや現場で稼ぐクリエイターではなく、商材屋に過ぎません。もしそのような誘導を見かけたら、必ずブロックしましょう。私はそれっぽい発信者は全員ミュートもしくはブロックしています。毎回プレゼント企画をしていてノイズでしかないので。



「たきざわはこれからどうするか?」
結論、既存の有料noteと書いてある手法を継続です。
だって、その書いてる手法が長期的にファンが定着するものですから。

上記の有料noteだと「金額が…」となりますので、その中から一部ここで解説します。

AIサークルの大半の方が思ってる本来当たり前の「めんどくさい」をやれば必然的に差別化されて売れるようになります。

1. 作品の質を高めるための徹底的な基本作業

1-1. 物語とキャラクターの徹底設定

  • 手順1:テーマ設定
    まずは、作品のテーマやメッセージを決めましょう。どんな感動や興奮を届けたいのか、ターゲットとなる読者層は誰かを明確にします。

  • 手順2:キャラクターのプロフィール作成
    主人公やサブキャラクターについて、年齢、性格、背景、趣味などを詳細に記述。これを紙やデジタルノートにまとめ、各シーンでのキャラクターの行動やセリフの一貫性を保つようにします。

  • 手順3:簡単なシナリオ作成
    起承転結を意識した短いストーリーの流れを作り、どのタイミングでどんな感情を揺さぶるかをシミュレーションします。これにより、AIで作った画像にもしっかりと物語が宿り、見る人に感情を伝える作品になります。


定価販売での安定した売上確保のための具体策

定期的な新作リリースとタイミングの工夫

  • 具体的な対策:
    FANZA同人内で、一定の間隔で新作をリリースするスケジュールを組みましょう。例えば、最低でも1ヶ月に1冊は出すなど。

  • 実践メソッド:
    作品リリースの前に、SNS(X、pixiv、FUNBOXなど)で告知を行い、公開直前にリマインド投稿を行うと効果的です。これにより、アクセス数が増加し、初動での売上が見込めます。

高額スクールへの誘導対策と現場で稼ぐための心構え

高額スクールへの誘導に惑わされない

  • 問題点:
    売れなくなったクリエイターの中には、Xや公式LINEを使って「298,000〜495,000円」などの高額スクールへの誘導を行うケースがあります。これは単にFANZA同人に稼げなくなったか、もしくは自分も何かしらのスクールに入っていて、その中でマネタイズ手法でスクールを勧められたから始めたのかと思います。が、FANZA同人で稼げなかったり、稼げてもそれは一時的なものであれば、その人から教わることは何一つとしてありません。だから私の場合、スクールやってる人は全員ミュートにしてます。

  • 具体的な対策:
    もし、あなたの周囲で定期的にプレゼントキャンペーンを行い、公式LINEへの誘導を始めるような動きがあれば、それらのアカウントは即座にブロックもしくはミュートにしてください。こうした行為は、あなたの信頼を損ねるだけでなく、業界全体の評価を下げる原因にもなります。

これからもFANZA同人で稼ぐなら

  • 基本の心構え:
    「楽して稼ぐ」安易な方法に頼るのではなく、むしろ面倒で手間のかかる基本作業を地道に続けることが、将来的な成功とファン定着の鍵です。
    自分自身でプロットや台本、キャラクター設定に時間と労力を惜しまず取り組むことで、他にはない独自の作品を生み出し、ユーザーに「本物の作品だ」と感じてもらえます。

    自分で書いててものすごい当たり前のことを言ってますが…

  • 実際の成果:
    実際に成功しているクリエイターの多くは、こうした手間のかかる作業を続けることで、口コミやSNS上で「この人の作品は信頼できる」という評価を獲得しています。結果、長期的なファンの定着と安定した収益につながっています。


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