見出し画像

人は一人で生きてるんじゃないんだぞ!


志が高い人ほど他力を上手に活用する

私は潜在意識について勉強をする前、人生を好転させるために必要なことは努力だと思っていた。
何かを手に入れるためには頑張ることが必要で、頑張って頑張ったその先に求めているものがあるんだと勘違いしていた。

そう。それは大きな勘違いだったのだ。

だから、頑張っても頑張っても求めるものが手に入らず苦しくなっていた。

もう、頑張るの無理〜〜。

そんな時に出会ったのが「潜在意識」と「ゆだねること」というキーワードだ。

成功者は他力を上手に活用する

どれだけ偉大な成功者と呼ばれるような人でも一人で何かを成し遂げた人はいない。

むしろ、大きなことを成し遂げるために他力を上手に活用しているからこそ、大きな成功に繋がっている。

例えば大谷翔平選手。
彼の努力やストイックさは凡人では真似できないほどであるが、周りには彼をサポートしてくれる人たちが常に存在している。

京セラ創業者の稲盛和夫氏も、経営者たるもの「仲間」や「他力」を大切にすることの必要性を説いている。

潜在意識にゆだねるってどういうこと?

ヨガ哲学には「イシュワラ・プラニダーナ」という教えがある。
直訳すると「神への祈念」だ。

この場合の神というのは、自然の摂理、宇宙の成り立ちのような、曖昧だけど非常に大きな存在のことを指す。

潜在意識も、私達を生かしてくれている目には見えないエネルギーのことを指す。

顕在意識が3%、潜在意識が97%

私達が「わたし」だと感じることができる顕在意識(表層意識)はわずか3%だ。

残りの97%が潜在意識の働きで、私達は生かされているのである。

97%の大きな存在を無視して、たった3%で頑張ろうとしていたのだからいくら頑張っても望む結果が得られないは当然のことである。

潜在意識にゆだねること

自分を生かしてくれている「潜在意識」のことを知り、ヨガ哲学の「ゆだねること」を実践するようになってからというもの、3%の努力と97%の見えない力のサポートによって、あらゆることに楽しみながら取り組めるようになった。

自分で驚くほどの結果もついてくる。

これが自力だけじゃなく、他力にも頼りながら生きていくということ。

みんなそれぞれがお互いを支え合っている

人と人はもちろんだが、空、風、土、雨、植物、無機物、生き物、すべてに役割があり、お互いに知ってか知らずか支え合いながらこの世の中は成り立っている。

頑張りすぎていると気づいたら

もしもあなたが、頑張りすぎて疲れている自分に気づいたら、「自力3%、他力97%」この言葉を思い出してほしい。

努力は3%程度に留め、残り97%は気楽に力を抜いて、今目の前にあることをただ楽しむだけでいいのだ。

いいなと思ったら応援しよう!