復職して3ヶ月の景色
昨年12月に復職し、無事に3ヶ月が経った。
新しい部署、 新しい人間関係、コロナ環境の中で、
今は比較的楽しく仕事ができている。
特別なことのように思えていた自分の双極性障害についても、
なぜか今は「当たり前のもの」として感じる。
というか普段病気んのことを感じることがない。
それほど僕の日常に溶け込んでしまっている。
復職した当時は、病気が自分のキャリアにそれはそれは大きな影響を与えたと感じていた。
障害だから時短じゃないといけないんだ。
障害だから簡単な仕事しか任せてもらえないんだ。
障害だから・・・障害だから・・・
ただ、いつしかそんな気持ちは薄れた。
おそらく今の仕事状況に満足しているからだろう。
3ヶ月続けてきたことでようやく成功体験も増え、
就業が安定した実績から、仕事の責任範囲も増やしてもらえた。
毎日「うん。今日も頑張った。えらい。」と思いながら帰路についている。
わりと本音だ。
日々の満足が増えたから、障害への不安が消えたのだろうか。
いや、それよりもっと大きな要因がある気がする。
それは『忙しい』という要因。
(仕事だけで忙しいわけではない。趣味とかも。)
シンプルに日々の時間がパツパツで、
不安を考えている暇がない。
一瞬不安がよぎっても、それを深めたり、反芻したりする時間がない。
(あるとすれば土日に時間を持て余したとき)
7:30に起きて
支度して
Youtube見ながら出社して
仕事して、
Youtube見ながら18:00に帰宅して
家事して
シャワー浴びて、
最後にちょっと友達とゲームをして寝る。
毎日この繰り返し。
こうしてブログを書いたり、
SNSを眺めたり、
そういう時間はほとんど無くなった。
そうしたら自然と不安なことを考える暇がなく、
毎日「はぁ~ゲーム楽しかった~」と寝ている。
仕事なり、家事なり、ゲームなり、Youtubeなり、
忙しくてあっという間に毎日が終わる。
「考える」って素晴らしい能力だけど、
あんまり考えなくてもいいのかもしれない。