5・「春の大そうじ」の絵本
絵本では、春の大そうじの話をよく見るが、
「春に大そうじねぇ」ぐらいにしか思わなかった。
しかし、日の光が明るくなった気がする日、
掃除しようとふと壁を見ると、上のほうに 埃がいっぱい。
これって “ぐりとぐらのおおそうじ”(なかがわりえこ・やまわきゆりこ)と同じじゃん。
のねずみのぐりとぐらが 春の光が差し込む日に埃が気になっておおそうじを始めるのだ。
“はるです はるのおおそうじ”(文・こいでたん 絵・こいでやすこ)も、春のぽかぽかした陽気に お掃除してる 楽しげな様子が描かれてる。
“たのしい川べ”(ケネス・グレーアム)でも、確か春のおおそうじの場面
から物語が始まってるし。
どれも、春になって暖かくなって、おそうじするウキウキした気持ちが伝わってくる。
このごろは、冬にファンヒーターを使うので、埃が舞い上がる
老眼や視力の低下で、埃が見えにくくなってるとはいえ、春の光のもとで、こうハッキリ見えてしまっては、埃を取らねば。
きれいにした家で、お茶を飲むのもまた楽しと思ったら、
あっ、ガラスも汚い!
やっぱり、春には大掃除なのね♪
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