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blurが教えてくれた、続けることの難しさと尊さ
90年代UKロックの熱狂再び!blur映画を追って小山へ
1990年代、熱心にUKロックを聴いていたこともあり、その時代を代表するバンド・blurの映画が公開されると知って、久しぶりに彼らの音楽に触れたくなりました。
さらに、お笑い芸人の永野さんとホフディランの小宮山雄飛さんが、この映画について語るトークショーがYouTubeにアップされているのを発見。それがとても面白く、映画館へ足を運ぶきっかけに。結果、小山市まで遠征して鑑賞することにしました。
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おじさんたちの青春、再び!
『blur:To The End』は、バンドの再始動を追ったドキュメンタリー。デーモン・アルバーンをはじめ、おじさんになったメンバーたちが、それでも変わらず仲良く音楽を奏でる姿が印象的だった。まるで「おじさんたちの青春映画」。90年代のblurを知るファンなら、懐かしさと温かさを感じる作品だ。
一方、『blur:Live At Wembley Stadium』は、2023年7月にウェンブリー・スタジアムで行われた壮大なコンサートを収めた映像作品。前座としてポール・ウェラーの登場には驚き、blurの楽曲が生み出す熱狂に包まれた。特に、1995年に日本武道館で観たblurのライブを思い出し、あの頃と同じ曲が鳴り響くのを聴いて、30年という時間の流れを実感した。
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続けることの難しさと、その先にある輝き
最近、高校生や大学生の頃に聴いていたアルバムが30周年記念として再発売されることが増えている。聴き直してみると、単なる懐かしさではなく、新しい発見や深い感動がある。そして何よりも、解散せずに続けてきたバンドには、感謝とリスペクトの気持ちが溢れてくる。
音楽は、その時代の自分と重なるもの。だけど、blurの映画を観て思ったのは、「青春は終わらない」ということだった。あの頃と同じ音楽を、今の自分が聴いて心を揺さぶられる。それは、30年後の今も自分の中に青春が息づいている証拠なのかもしれない。
自分もウェブ制作を続けている。新しいウェブサイトをリリースするのは、新曲を発表するのと似ているのかもしれない。
会社を続けることも、バンドを続けることも、始める以上に続けることのほうがずっと難しい。けれど、一緒に歩んでくれる仲間がいれば、前に進むことができる。
blurの音楽とともに、自分もまた、これからの青春を生きていこう。まだまだ、青春は終わらない。