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楽観的であるべきか、悲観的であるべきか

こんばんは。タキエルです。

楽観主義と悲観主義、
どっちが人生上手くいくでしょうか。

結論、長期的には楽観的、
短期的には悲観的であるべき

と私は考えます。


具体例を交えて説明します。


例えばダイエットしよう、
と考えた時。

長期的視点=楽観的
短期的視点=悲観的

である場合と

長期的視点=悲観的
短気的視点=楽観的

である場合を比較してみましょう。


長期的視点=楽観的
短期的視点=悲観的

だったら思考はこうなるでしょう。

「1年後には理想の体になってるはず!
 いや、間違いなくなってるっしょ~」

「でも、今日何もしてないのはヤバイ。
 よく考えたら今日5000歩も歩いてないわ。
 こんな意識だったら全然ダメじゃん。
 せめて15分でも散歩しよう。」

と、1年後の自分に対しては
目標を達成している姿を思い描き、
今日の自分に対しては全然期待してない、

といったような思考になりますね。


逆に、

長期的視点=悲観的
短気的視点=楽観的

だとどうなるか。

「これまでもダイエット失敗してきたし
 どうせ今回もダメ。
 1年後も何も変わっちゃいねえー。」

「だから別にコンビニでプリン買って
 食べても別にいいよね~。
 今の自分の気分の方が大事~~」

となります。

遠い未来に悲観してしまうと、
今この瞬間に全力を出せなくなってしまいます。


この思考になってしまうと、
本当に危険です。


ダイエットではないですが、
自分も昔こういった思考に
陥ってた事がありました。


就活で失敗して、内定が出ないまま
大学を卒業した時です。

本当にあの頃は自暴自棄でした。

「ああ~俺の人生詰んだわ。
 もうこの先いい事も別にないし
 適当に生きてもいいかぁ」

なんて毎日思ってました。

一足先に社会人になっている友人の話を
聞くのがつらかったので少しずつ
疎遠になっていきました。

そしてプライベートでは、
深夜までダラダラ過ごし、
歯磨きも気分が乗らなければしなかったり、
服装にも気を遣わなくなったりしてました。

自堕落な毎日は楽でしたけど、
全く楽しくはなかったですね。

肉体は疲れてないのに、
精神は疲れ切ってる、
そんな感覚が毎日続いていました。


そんな期間を少し続けて、
流石に危機感を感じ始めました。

そこから少しずつ自分で
強制的に外の世界と交わりはじめ、

なんやかんや紆余曲折を経て
今は全く逆の思考を持つようにまでなりました。

いやあ、ほんま危ないとこでしたわ。

あのままいってたら
本気で人生詰んでましたねー。

まあ今はいい思い出です。笑



とまあ、こういった経験からも、

長期的には必ず楽観的であるべきです。

経験上、間違いなくそう言えます。


ただ、今日の自分に対しては
悲観的であるべきです。

そこも楽観的だと
よほどの鬼メンタルでない限り
人はすぐに楽な方向に走ってしまいます。

というか長期的にも楽観的で
短期的にも楽観的なのはただのアホです。

人生は明るいし今日もハッピー!
とりま人生楽しんだもん勝ちっしょ!

とか言うてたら

ああ、こいつ何も考えてへんな、
めでたいやっちゃで、

てなりますよね。


今日の自分に対しては
悲観的であり、厳しくあるべきです。


ダイエットだけじゃなく、
勉強でも仕事でも。


今日何を学んだ?
今日何を世の中に価値提供できた?
今日の自分は昨日の自分より成長してるか?

そう自分に問いかけて、
内省し、もし少しでも

「もうちょっとやれたかも」

と思う事があれば、
今日のうちにやってしまいましょう。


言うて自分も意志の弱い人間です。


こうやって言語化しないと
すーぐに楽な方へと逃げがちです。


でも、前述したように、
過去にものすごくつらい時期を
過ごした経験が今の自分を支えてます。

あの頃の負のループが毎日続くのは
二度と経験したくないので。

で、実際にあの頃描いた未来よりも
今は明らかに良いものになってます。

暗いニュースに気分を
左右される必要はありません。

誰だって、思考と行動次第で
未来は明るくなると思います。

かつての自分がそうだったように。


まあ、そんな感じで、
今日はマインド的な話でした。


仕事でも、勉強でも、
ダイエットでも、恋愛でも、
人生そのものでも、


長期的には楽観的に
短期的には悲観的に

そう考えて過ごすと
何でも結構上手い事いきますよ。


では!

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