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あなたの尊敬する人は?の質問について思う事

どうも。タキエルです。

学校での自己紹介でも、
就職活動でも、
ふとした会話の話題にでも出てくる

「尊敬する人は?」

っていう質問ありますよね。

私は、これがどうにも苦手なんです。

何故かと言うと、理由は2つ。

ひとつは、
一点の曇りなしの人間などいない。
という事。

そして2つめは、
1人に絞ることなんてできない。
という事。

そう、人間だれしも強みがあれば
弱みもあるわけで、尊敬する人って
言われると確かにある一点では
尊敬するけど、ある点では微妙かな、
とも思っちゃうんですよね。

だから、尊敬する人って言われても
1人に絞れないから○○のジャンルで言うなら誰々、
△△のジャンルなら誰々、って答えてます。

いやもっとラフに答えろよ、
って自分でも思うんですけど、
尊敬するってなるとちゃんと答えないと
名前を挙げた人にも失礼じゃないかな、
と思ってしまうんで、こう答えてます。


ちなみに自分は笑いの分野で言うと
圧倒的に松本人志さんです。
これはもう一生揺らぐことは無いです。

松本人志さんの笑いに触れたのは
中学の頃だったんですが、
本気で衝撃を受けました。

実は小学校の頃から番組はあったんですが、
親がダウンタウンが嫌いで
観せてくれなかったんですよね。

中学の頃に自分の部屋にテレビが導入され、
その時に夜な夜な観始めたのがきっかけです。

一番好きなのはテレビじゃなくて
昔やってたラジオ番組の
松本人志・高須光聖の放送室ですね。

あれは今聴いても爆笑してしまいます。

もう世間もそう評価していますが、
ダウンタウン登場以降で
松本人志の笑いの影響を
受けてない芸人はいない、
というのは間違いないと思います。

実際に放送室の会話のフォーマットを
ベースにネタを作っているんだろうなあ、
っていう人気芸人もちらほらいます。

で、そんな笑いの部分で
尊敬してやまない松本人志さんでも
結構倫理観とか人間性とかの部分で
自分はちょっと苦手やな、
と思う事もあるわけです。

そういった意味で、枕に
「笑いのジャンルでは」と付けないと
なんかしっくりこないんですよね。


あと、自分はずっと野球をやってきましたが
当然ながらイチローは
「野球というジャンル」では
少年の頃からあこがれの存在でした。

実力はもちろん、特筆すべきは
野球に対する姿勢(敬意)や
ケガをしない入念な準備、
そういったマインド面にも
学ぶべき事が多い方です。

もはや私が言うまでもないですけどね笑。

ただ、インタビューとかでの
話し方は正直苦手なんですよね笑

なんか回りくどいって!
変な間が多いって!

って思ってしまいます。笑


もちろん、それが妙に味があると
思える瞬間もあるんですけど、
基本的にはなんか回りくどいな~

って思いがち。


他にも尊敬する人はたくさんいます。
笑いのジャンルでも松本人志さんだけでなく
千原ジュニアも好きだし、
なかやまきんに君もおもろい。

野球のジャンルで言うと
落合のバッティング理論はタメになるし、
元阪神の鳥谷敬も好きです。

とまあ、こんな風に自分は
尊敬する人はたくさんいるし、
その人たちから色んな学びがあります。


そうなんです。

尊敬する人も、学ぶ人も
1人じゃなくていいんです。

結局何が言いたくてこの話をしたかって言うと、
これを言いたくて話をしました。

例えば今の職場を思い浮かべてみてください。

完璧な人間っていますかね?

私の職場にはいません。
もちろん、自分も含めて、です。

でも、ある一点においてはすげーな、
って思う人は結構います。

言葉遣いなってねーな、って人でも
仕事のスピードが異常に早かったり、

一方で仕事おせーな、って人でも
お客さんがファンになるくらい、
対人関係が得意だったり。


全てが完璧な人間はいないので、
学べるところだけ学び倒したらいいんですよね。


そこに感情を介入させる必要はありません。


なんかいけすかねーと思っても、
ちょっとでも自分にとって学びがあれば
1つだけでも徹底的に学び倒す。


なんか自分でビジネス始めたいなー
とか思っても、
たった1人から学ぶ必要だってないんですよね。

最初は1人を徹底的に真似ろ、
とか言いますけどね。

勿論、色んなところから学ぶと成長速度が遅くなる、
という意味においては正しいですね。

でも、その人がやってること、教えてることが
自分にぴったしマッチするかは分かりません。
それなのにたった1人の師から学び続けるのは、
それこそ非効率極まりない行為です。

なので、真似ることも大事だが
それを強制するような師は要注意です。

そういった人は自分の実力を信じ切ってるか、
相手を信じ込ませて搾り取ろうと思ってるか、
そういう場合が割と多いですね。経験上。


私は自分が成長していく上で、
1人から学び続けることもしましたが、
結局は多くの師から学ぶのが一番効率が良いです。


学ぶのが専門分野になればなるほど
その傾向が強いと言えます。


だって、学校の科目だって、
専門にしている先生から学ぶわけで、
小学校くらいですよね、全部の教科を
1人の先生から教えてもらうのって。


だから、「この人しかいない!」
って傾倒するのは結構リスキーなので
それは覚えておいた方がいいと思います。


とまあ、こんな感じで今日は
尊敬する人と、学ぶ人は1人じゃなくていい、
っていう話をしてみました。


あなたの学びの師の1人に、
自分も入れておいてもらえると幸いです。


ではこのへんで!



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