サウナの旅は良いねという話
僕は定期的に仲間たちとサウナの旅(通称:サ旅)に出掛ける。
これまでに、長野県信濃町の野尻湖湖畔にあるThe Sauna(ゲストハウスLAMP)や、新潟県湯沢町の苗場山にあるHEIDI SAUNA(ゲストハウスHEIDI)、群馬県前橋市のSHIROIYA SAUNA(白井屋ホテル)、静岡県裾野市のThermal Climb Studio Fuji(サウナ倶楽部)などに行った。
今のところは日帰りで行ける距離の場所に弾丸で行く形が多い。
さて、サ旅の何が良いかという話をすると、
まずは一つ目は、何と言っても楽しい。
サウナ体験そのものを楽しむのはもちろんのこと、旅の行き帰りの車の中やサウナ後の食事、なんなら企画開始から当日までのしょーもないやり取りなど、とにかくみんな子どものように大いに無邪気だ。めっちゃ楽しい。
旅はそもそも楽しいし、そのメインにサウナがあることがワクワク感を増幅してくれる。
次に、仲間からもらえる刺激がすごい。
それぞれの近況報告を聞き合ったりサウナで研ぎ澄まされた五感によって語りながら、ちょっとしたことからクリエイティブなアイデアが溢れ出てきたり。そのままそこから新たな取り組みが生まれ出ていったこともあるくらい、みんなの感覚が解き放たれて、インスピレーションが湧き上がってくるのだ。
そして三つ目は、みんなで調え合える癒しの旅であること。
心地よい感覚の世界にゆっくりと浸かっていくことで、日常の中で積み重なってゆくプレッシャーや無意識に囚われていっているものが少しずつ薄まっていく。こころとからだが在るべきニュートラルなところに戻っていく。
仲間たちと行くこのサ旅は、実は互いのレジリエンスを下支えしている、そんな旅なのかもしれない。
皆で大いに笑い、閃きをもらい、感覚の世界に浸かりゆっくりこころとからだを調える、そんな素晴らしい体験が、サ旅にはある。
Hyvät löylyt!