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龍穴のある家

ご覧頂きありがとうございます。
NHK大河ドラマ「光る君へ」に登場する藤原道長の末裔 ナナにございます。

私が、自分のご先祖さまに藤原道長がいるという事を知った経緯につきましてはこちらの記事をご覧ください。

さて↑↑の記事にも書きましたが、藤原道長といえば中臣(藤原)鎌足の子孫であるという事は有名でしょう。

そして、その中臣(藤原)鎌足は天児屋根命(あめのこやねのみこと)の子孫であるということも、知っている方が多いのではないかと思います。

我一族の家系図にも、一番最初に登場するのは天児屋根命(あめのこやねのみこと)です。
中臣鎌足は、その21代目の孫であると記されております。

天児屋根命(あめのこやねのみこと)といえば、天岩戸開きに登場する神の一人として知られております。

今回は、我が家にある"龍穴"と天児屋根命(あめのこやねのみこと)についてのお話です。


「家にある謎の穴」

子供の頃から、家裏に山を掘った穴がポッかりと開いている場所がありました。

私はその穴を、勝手に防空壕だと思い込んでいたのですが大人になって祖母に「これは、防空壕じゃない」と言われました。
「では、一体何のための穴なのか?」と訪ねると「昔からあってよくわからない」という事でした。

一体、何のためにこんな所に穴を掘ったのか…分からないまま時は過ぎ…

ある日、知り合いから「龍穴のある神社」へ詣った話を聞き"龍穴"というものに興味を持った私は、その方が行った神社とは別の"龍穴のある"と唱っている近くの神社へ詣ってみることにしました。

そこで、見た"龍穴"が家の裏にある穴と同じでした。

「龍穴の謎」

ては、一体なぜ我が家に"龍穴"があるのか?

当時は、自分のご先祖さまの事を全く知らなかったので…きっと、私のご先祖さまはその昔霊術を使っていたのかもしれない。と思っておりました。

こちらが、我が家の"龍穴"です↓

そして、"龍穴"の上にはこちらが↓

詳しい方に聞いた話では、これはミシャクジ様ではないかという事でした。

「龍穴のある有名な神社」

Googleで「龍穴 神社」と検索すると一番最初に出てくる奈良県にある「室生龍穴神社」です。

「室生龍穴神社」を調べてみると主祭神は「高龗神」という龍神。
そして配祀が我一族の家系図の一番最初にに登場する「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」だったのです。

つまり、ここで我が家にある龍穴とご先祖さまと言われる天児屋根命(あめのこやねのみこと)が繋がったのです。

天児屋根命(あめのこやねのみこと)と龍穴。
ここには一体どんな意味があるのか?

これは、今後掘っていきたいと思っています。

「中臣姓」

都市伝説界隈では、悪者になりがちな中臣鎌足ですが…中臣という姓には、神と人間を繋ぐという意味があるそうです。

ちなみに、我一族の家系図には天児屋根命(あめのこやねのみこと)のところに「卜部中臣藤原三姓遠祖也」と記されています。

我一族は、今住んでいる場所に移住する前は色んな場所に転々としている事が家系図に記されているにも関わらず、この場所に住み龍穴を作った。
きっと、そこには何かの意図があったのだと思います。

代々受け継がれてきたものなのか?
何かの儀式に使用していたのか?
天児屋根命(あめのこやねのみこと)を奉り続けてきたのか?

「自然信仰」

いずれにせよ、これは私の解釈なのですが龍穴というのは自然エネルギーの出入口だと思っています。

「室生龍穴神社」の主祭神である高龗神は、雨を降らせたり、止めたりする神と言われています。

雨を降らせたり、止めたりするために…つまり、天気を操るために自然のエネルギーを使用します。

そのエネルギーは、パワフルな波状。
つまり、龍のような形なのです。

きっと、その昔…日本では自然のエネルギーと共存しうまく付き合いながら生活を営んできたのではないかと思っています。

「隠された謎」

一説によると、古事記や日本書紀の執筆に藤原不比等が関わっているのではないかと言われています。

そして、歴史を書き換えたとか。消された歴史があるとか。

今となっては、絶対的真実は分かりません。

がしかし、私が以前から感じていることをお伝えしたいと思います。

それは「自然の力を思い出せ。エネルギーの力を思い出せ。それがこれからの日本のため、日本で生きるため。」ということです。

もし今、私たちが書き換えられた歴史。消された歴史。の延長線上に存在しているのならきっとそこには、消しておくべき理由があった。消えておくべき理由があった。

しかし、今こそその消しておいた大切なものを取り戻す時なのではないかと考えています。

それこそが、自然の力なのではないのかと思うのです。

新海誠監督の「君の名は」「天気の子」「すずめのとじまり」これらの作品は、龍と彗星・龍と天気・龍と地震が描かれていました。

鳥山明先生の「ドラゴンボール」にはシェンロン(神龍)が登場したり、孫悟空は自然のエネルギーを使い元気玉を作ります。

龍と宇宙。龍と自然。

全て繋がると思いませんか?

それぞれの作品に込められたメッセージ。そして、神社に隠されたメッセージ。

「おわりに」

さて、今回は藤原道長から随分と話がそれてしまいましたが…今回は、この辺にしておこうと思います。

日本人は、自然と繋がる能力が高い。
しかし今は、その能力があることすら忘れてしまっている。

その能力を忘れることで得たものも沢山ある。
しかし、今得ているものと忘れてしまった能力を掛け合わせると…もっと心地の良い世になるのではないかと思うんですけどね。

それでは、また。

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