上司目線で部下達の不満の声を深掘りしてみた『私達の時代はな…』
どうも、今回は昨日に引き続き愚痴話し深掘りシリーズをお送りします!
組織の長だと色々な声が聞こえてきますよね…『こっちの経営者側の苦労も知らないで!なに呑気な事を言ってるんだ!』って怒る気持ちもわかります
けど、良く考えてみて下さい
仕事の実務やお金を生み出しているのは部下達の働きじゃないですか?
100%ではないにしろ、大半の比率であると思います
そこを意識改革とかセミナーとか毎朝小言に近い朝礼をやって、気持ちがこっちに向いてない状態で話しされても誰も聞いてないですし逆効果だと思いませんか?
まず、長として努力するベクトルが違うのではないのかなと思います
では、何に取り組めば良いのか
まず、部下達は何に不満を持っているか聞きましょう
給料、休み、人間関係等と業務以外の意識の分野
業務の流れ、仕事の仕方等と業務に直結する実務の分野
の2つに分類されるかと思います
まずは実務の分野に改善を
まず長として、直接行動をとりやすい実務の分野にフォーカスして改善しましょう
そうすると以下のメリットがあると思います
1)仕事の効率が上がり、結果業績が上がる
当たり前ですよね
その当たり前の事を望んでいるだけなのですよ
その当たり前すら、聞いて貰えない状態で意識改革なんてするもんだから『わかってないなー上司は』なんて声が上がるわけです
そりゃ、あなたみたいに身を粉にして蓄えた技術を武器に成り上がり素晴らしい向上心を持った人ですもの部下達の意識の低さに嫌になりますよね
ただ、あなたみたいな人はごく一部だとちゃんと認識して下さい。あなたのエゴでは仕事は回りません
だって、一番業務に携わっているプロ達の意見すらも取り入れられてないのですから
自発的とか自主性とか都合の良い言葉で丸めないで下さい
話は逸れましたがこの改善テーマだけでやる事終わるかも知れません
仕事に置いて根本にある問題だからと私は思うからです
2)気持ちがこっちに向く
上記の改善テーマの取り組みをするだけで部下達は『自分達の困っている事を認識して対応してくれている』と言う印象を持ちます
改善が成功しようがしまいがきっと関係ありません、その取り組み自体に大きな効果があると思います
次に意識改革を
上記で気持ちが向いてやっと意識改革の意味があると思います
まず、気持ちを向けなければどんなに為になる話もただの雑音にしか聞こえません
意識改革はとても大事だとは思いますが、一方的な価値観を押しつけてしまいがちなのがトラブルの原因です
人は生まれてから段階を経て育ちます
中には運動神経とかが教える訳でもなく元から良い子もいます
その分野が実務の分野です
ただ意識に関しては社会のルールなどちゃんと教育しますよね?
仕事は何でするのか?お金とは?そんな意識の分野にも社会人になってから段階があるのです
教えなければならないのです
その段階を飛ばし過ぎては小学生に大学生の勉強を教えるようなものだと思います
結果、私が伝えたかった事
今あなたが長としているのは、忙しすぎて気付けなかったがちゃんと段階を経て居たのではないですか?
頑張っていた自分を認めて今の地位があるのはもちろん良い事ですが、その恩恵に預かれた人々のおかげでもある事を忘れてはなりません
また彼らもその道半ばなのです
またあなたの昔の常識はありません、今の時代は情報化社会であなたの発言が世論的におかしいって事がすぐ部下達にはわかっています
あなた自体も時代に乗り遅れないように勉強しないと、いつまでも業績が上がらなかったり部下達への不満はなくなりませんよ?
昔は昔、今は今!
経験値が無くなったってあなたと言う存在自体は変わりません、むしろ自分をアップデートしない方が損でしかありません
今この時からアップデートを始めましょう!
いつかこんな風にコンサルティングの仕事を発信できたらなと思います!
細かい事はええねん!みんなハッピーだったらそれでええねん!
以上、世の部課長様方若造の行き過ぎた発言を失礼しましたm(_ _)m
ぜひ何かありましたコメントなんかも残して下さいね!
ではまた次回お会いしましょう( ͡° ͜ʖ ͡°)ノシ