吹っ切れに吹っ切れたら、思ったより冷静になった理由とは?
現在の職場は中間層の社員が乏しく、部課長達との意見食い違いが激しくギスギス感漂っている
そんな現場で『次はお前の時代だからしっかり頼むな』と常日頃から言われている
ただその割にこちらが一生懸命に考えた部署への改善提案や組織変更をプレゼンしようが聞く耳をもたず、『やはり上司たるもの最前線で戦う背中を見せなければ誰もついて来ない』との一点張り
言いたい事わかけどそれあなた言います?なんて愚痴になってしまうが実際はそうで、まわりの意見を鶴の一声で変えてしまうのがお決まりになってきている
若い自分は手を変え品を変え、データえお用意して話にいったり時には論破しにいってみたり情に語りかけたりしたが全て反応は微妙で現状打破にまでいけないのが事実だった
手取り早くは職権の範囲に入るように自分が流れの上流に行くだけなのだが、中小企業に辛いところはそれが組織の構造的にほぼ不可能な点だ
そんな実務外での戦いに疲れたある日、原理原則他人は変わらないと聞きふと我に帰った
『この現状は私が抱えるべき課題ではなく、上司の解決すべき課題なのだ』と
なんだか一生懸命仲間の為にやって、『これからはお前の時代だぞ』と洗脳されきたのがハッキリとわかった
その吹っ切れ後からは人生に余白ができて、問題に直面しても冷静に『これは誰の課題なのか?』考えられるようになった
また意見を求められても感情部分を削ぎ落とし論的に答えられ、彼らに問題の本質を伝えられている
ただここでも相手がたとえ上司であっても意識のステージがどこまで高い位置の話しをしているかを考えないとただの理屈屋若造になってしまう事も最近学びがあった
あぁ…なんと情け無いと思っても自分の上司である事実は変わらないのだ
かつ自分の職権外であり責任の範疇でもない
そんな事柄にエネルギーを割くだけ無駄だと言うことにやっと気づいたのだ
自分の責任と職権の範囲だけで最大の利益をとれば何も言われることもなく、また模範解答として周りが真似るならそれも勝ち
自分の影響力の範囲だけで最大値を取り続ける努力が1番の近道なのだとやっと気づいた
こんな吹っ切れ方をしたらまわりの事象がクリアになりパフォーマンスが上がりました!
結果吹っ切れる前に比べて影響力は大きくなっていってます
とただの愚痴話しでした!
ただ皆様にも板挟み状態で苦しんでる方いらっしゃいませんか?
もしそんな方の助けになれば良いいなと思いました!
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