フランシス・ハ(2012)
「レディ・バード」や「ストーリー・オブ・マイライフ」が素晴らしかったので、グレタ・ガーウィグが脚本と主演を担当したノア・バームバック監督作品「フランシス・ハ」を見ました。
ちょっと面倒くさいけど自分に正直なアラサー女子のなかなか思うようにいかない日々をモノクロ映像で疾走感豊かに描く内容。
音楽と主人公の躍動感が素晴らしく、彼女のすっ転んでは立ち上がる姿はとても清々しく魅力的だ。
映画の色調、疾走、音楽… 良い作品を見たなぁ!! 「レディ・バード」の主人公のその後につながるような、グレタ・ガーウィグ自身の物語ですよね、これきっと。
そんな彼女の姿を私生活でもパートナーのノア・バームバックが優しく包み込むようにフィルムに映しとっています。
(2020/6/27記)