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【エッセイ】心にしみる~手当てや声がけ

takewoodyです。
本日は、健康診断の出来事、第二弾として、
”【エッセイ】心にしみる~手当てや声がけ” ということをテーマに、
私が感じたことを言葉に載せて「エッセイ風」に書いていきます。
いらっしゃいませ! 是非、読んでいってください。

(約2,200文字)

■【エッセイ】心にしみる~手当てや声がけ


先日、胃カメラの記事を書きました。
まだ読んでない方は、こちらを先に読んで頂くと話が繋がります。

◆やさしい声がけに安心できた久しぶりの胃カメラ検査

 先日の記事で約30年振りの胃カメラ検査は辛くなかった。
 医療の進化もあるのだろうと書いたのですが、
 それだけではなく、そこに安心という重要なファクターがあったのです。
 
 胃カメラ検査でも、病院や先生、看護師、スタッフにより
 安心感は大きく左右されます。
 そもそも医療検査なんてイヤなものです。
 それをいかに、安心させて検査してもらうか。

 今回は、胃カメラを行う先生と
 横でサポートする看護師なのかスタッフなのかわかりませんが
 とっても感じ良い、やさしい青年がいたのです。
 見るからに20代前半。一瞬、バイトの方?と思えるほどでした。
 看護師なのか、スタッフなのか、わかりません。

 ちなみに、喉の麻酔をシュッシュした方は看護師ではなく
 服装からスタッフでした。 注射等は、看護師なのでしょうが、
 重要な医療行為でないのは、病院スタッフが行う病院もありますね。

 胃カメラ先生が登場する前の、青年の声がけが絶妙でした。

 大丈夫ですからね、安心してください。
 力を抜いてリラックスしてください。
 力を入れがちになりますが、力を抜いた方が
 すっーと喉にカメラが入りやすくなりますからね。

 先生が胃カメラを持って登場!
 シューという胃カメラ音と共に、先端のカメラの光


 昔の一生懸命、ごっくんするつもりで挑んでいたが
 ごっくん指示は出ず、いつのまにか喉の奥に入っている。
 あれっもう入った? 早い!
 
 ここで青年が絶妙のタイミングで
 一番辛い細い部分は通過しましたのでもう大丈夫ですよ。
 いやーこの言葉が身にしみた。そして有難かった。
 
 唾を飲み込むと、気管支につまる原因になるので
 全部、だらーと垂らしていいですからね。
 と優しく、青年の声掛けは続く。

 検査中は、口を開け、カメラを入れられ、完全無防備!
 抵抗すらできない鯉のまな板状態。もう好きにしてくれー!
 まー抵抗はしないけどね(笑)

 そして横向きでカメラを入れられた状態の時に
 青年は、私の肩に、そっと手を置いてくれていた。
 そして赤ちゃんをなでるような感じで、とんとんという感じ。
 手のぬくもりで、安心感に包まれた。

 終わった後に、青年にお礼を言った。
 手を肩に置いていてくれたので、とても安心して検査が楽でした。
 ありがとうございました。

 やりきった感満載で、清々しい、
 マラソンのゴールテープを切った気分だった。
 大げさ(笑)

 イヤな検査という枠組みから、
 年1回ならやってもいいよという気持ちになった。

◆手当ては、人のぬくもり、患者を安心させる医療だ。

 手当てって本当、大事だと思う。薬だけが病気を治すものでもない。

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