心についた炎を消してしまう「鎮火三兄弟」に御用心
ビジョンや理念は真っ当に向き合えば一度は人の心に火を灯すと思っています。でも、せっかく灯された炎を消してしまう厄介者がいるのですが、その存在は見逃されがちです。
それが、心についた炎を消す①個人、②仕組み、③文化の「鎮火三兄弟」です。
僕らはよく、この三兄弟がどこにでもいることを見逃してしまいます。だから、着火だけでなく燃焼まで見据えておきたいのです。
タチの悪いことに、鎮火された経験があると心が湿気ってしまい次に着火するのも難しくなっていきます。その回数を重ねれば重ねるほど「諦め」や「シラけ」につながっていく。
火をつける方法論は世の中にたくさんあるんですが、燃焼させる方法論ってあんまり世の中にないなぁと感じています。コッチもかなり大切なのにね。
なぜ燃焼させる方法論が少ないかと言えば、おそらく一つの集団に合う燃焼法は、それぞれ特徴がありすぎて一般論化も難しいからなんだと思っています。
ヨソでうまくいく方法が自分たちにフィットするかはホントに分からない。だから自分たちの「燃え方のクセ」をよくよく掴むことが大切だと思うのです。
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