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「好き」と「嫌い」の間のフワフワした領域
「好きなこと」は何ですか?と聞くと、なぜか「嫌いじゃないこと」を答えたりする場面を見かけます。しかしその行為が本当に自分の好きなことかは怪しいこともよくあります。
これは「好き」「好きじゃない」「嫌い」「嫌いじゃない」の領域がとても曖昧だから起こる現象です。自分の感情がよく分かってない状態ですね。
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強引な図ですが「好き島」と「嫌い島」という二つの島があると思ってください。この島にそれぞれ上陸するようなモノは「好き」「嫌い」になります。その島に近づくと、好きや嫌いに近づくわけです。
では、何か一つの行為を取り上げて考えてみたときに、それは「好き」「嫌い」「どちらでもない」のどこに位置するでしょう?
「どちらでもないの海」は色んなグラデーションがかかっています。「好きじゃない」と「嫌いじゃない」はどっちがどっちかよく分かりません。「好き島」と「嫌い島」も霧がかかっていることも多いです。
案外、基本的な感情と捉えられる自分の「好き」「嫌い」すら正確には語れなかったりするのです。
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