自分の軸が無いわけではなく、自分の軸が見えていない
「自分の軸」について思うこと。軸がほしいと感じるとき、自分が心地よいゾーンに新たに軸を作ろうとする。この「新たに」が思考の罠なのかもしれません。
僕はみんな既に軸を持っていると捉えています。ただし、「自分には軸が見えていない」かつ「心地よくない場所に軸がある」だけだったりもします。
既に自分には軸が存在することに気づかず、新たに軸を作ろうとすると何が起こるでしょう。
自分のキャパは変わらないから、2本の軸を立てようとしてもそもそも立てられないんですよね。あれ、おかしいなとなる。
また、新たに立てようとする軸と既にある見えない軸が対立したりもする。どっちを選べばイイか分からないから結局は軸として機能しなかったりね。
だからまず、今の自分が持っている軸を「知ること」が先決だと思うのです。軸がないわけではなく、軸に気づいていないことを前提に捉えてみるわけです。
その上で、今の軸を新しい軸に「移動する」と考えてみる。この思考に至ってようやく「すること」だけでなく「しないこと」が決められるとも感じています。
■お知らせ
「自分を知り、あり方を見定める」がテーマのワークショップをつくりました。
\自己実現と他者貢献の交わることば/
ジブンの社名を見つけよう!
自分自身を会社に見立てるとすれば、どんな名前をつけるでしょうか。社名を見出そうとするプロセスで過去~現在~未来を旅して「自分の熱源」と「他者・社会への貢献軸」を見つけ出します。ストアカで随時開催していますので、ぜひご参加ください!
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたサポートは探究したいテーマの書籍代等として使わせていただきます☺️