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こんにちは、すっかり更新が滞っていましたが、元気にやっています。
つっぱり棒博士の竹内香予子です。
妊活~妊娠~出産~育児に加えコロナさんと共存。
うん、苦しかった。
でも、今は未来に向けて、次に照準を定めて歩みだしました。
私たちの会社では、メンバー一人ひとりがコンフォートゾーンを出て、ストレッチゾーンに身を置くことで、エンドユーザーへの価値提供を高めていくことを目指しています。
私自身も、出産やコロナで、仕事と家庭、何を大切に生きていくか前提が大きく揺さぶられる経験を経て、過去の成功体験(まだまだちっぽけですが)を捨てて、新たな挑戦に身を置こうとしています。
2010年に祖父がつくって、父が守ってきた平安伸銅工業という会社に入りました。
2014年に夫である竹内一紘が仲間に加わり、夫婦二人三脚で経営に励んでいます。
既存事業の改善や、新規事業の創出、その間仲間との出会いと別れもありました。
そんな10年余りの歩みを振り返るため、過去掲載いただいた記事のご紹介したいと思います。
BNL(Sansan株式会社が運営するウェブメディア)で2018年に掲載いただいた記事です。
平安伸銅がこの10年どう変わってきたか、それを推進してきた経営者である私の価値観もわかる記事です。
興味深いことに、この取材を受けた2018年段階では、実はまだビジョンやバリューが言語化されていないことが記事の締めで分かりますね。
当時を振り返ると、2016年にラブリコ、2017年にドローアラインが発売となりました。メンバー(社員)数も、20人くらいから倍増。会社が何のために存在しているのか、そしてどこへ向かおうとしているのか、今一度認知をそろえる必要性が生まれた時期です。
その後、かずさん(常務・夫)と私で過去の経緯を振り返り、今のビジョンとバリューが言語化されました。
私たちの場合、新しく仲間を招き入れる際は、スキルも大切ですが、その方ご自身が何を大切に生きているのか、何をして喜ぶのか、会社のビジョンとの重なりを確認することを重視しています。
こうやって言語化したことにより、メンバーと会社がよりよいパートナーシップを結んで、エンドユーザーへの価値提供を高めていける組織体制に、徐々に変わってきていると感じています。
一方で、課題もまだまだあります。
社内で組織の健康状態を確認するため、エンゲージメントサーベイ(Wevox)を実施していますが、チーム内の人間関係は良好ですが、その分衝突を恐れずことに向かって進んでいく風土が根付いていないこともわかってきました。
現在は、「挑戦冒険」と「エンドユーザー目線」も会社の重点的な価値観に据えて、つっぱり棒やラブリコ、ドローアラインに次ぐ新ブランドの創造を目指して組織改革に取り組んでいます。
さて、改革はスタート地点に立ったばかり。
この10年、色んなメディアさんに取材いただきました。次のステージでもメンバーと成果を分かち合い、その内容がメディア通じて皆さんにシェアできるように歩みを進めたいと思っています。