「偉大なプロダクトは、偉大なチームから生まれる」
こんにちは、世界中のヒトや組織の可能性を拡げたい、たけてつです。
株式会社アトラエ で Wevox のPdM/デザイナーをしています。
自分が信じていることのひとつに
「偉大なプロダクトは、偉大なチームから生まれる」
という言葉があります。
これまで良いチームも残念ながら良くなかったチームもいろんなチームを経験してきましたが、やはり「事を成す」には「良いチーム」をつくるのが前提にあると実感しています。
アトラエには「アトラエバー」と呼ばれる、お酒やコーヒーを片手にワイワイ語り合うバースペースでの催しがあるのですが、アトラエに所属する前にもかかわらず僕が3週連続でアトラエバーに通い詰めたのも、良いチームの片鱗を感じ取れたからだと思います。(3週連続の記録は未だ破られていませんw)
グローバルだと、僕の好きなピクサーは、ブレイントラストなど映画作りのプロセスに注目されますが、そのプロセスを実行できるのはピクサーらしいチームがあるからこそだと思います。そのチームの雰囲気は、Disney+を観てもらうとわかりますが、ピクサーのクリエイターカルチャーがパティシエまで浸透しているのが見て取れます。(Disney+を観れる方は、ぜひ第7話をご覧ください)
『両利きの組織をつくる』の著者 加藤さんは「事業開発の為の組織開発をしないといけない。人材開発だけでは足りない。」と仰っており、事業に直結する組織(チーム)を前提として組織開発をされています。
MIMIGURIの安斎先生は、2023年6月末に、事業⇔組織⇔チーム⇔個人と接続させた新しいCCMモデルを発表されており、チームや組織があって事業へ繋がっているのを示しております。
トップコンサルや研究者たちも事業と個人の間にある「チーム」の重要性を説いています。
偉大なチームをはじめる2つの問い
1.「偉大なチーム」とはどんなチームですか?
自分たちが理想とする「チーム」はどんなチームなのか。
どんなミッションを掲げ、どんなカルチャーで、どんな連携をするのか。
自チームのメンバー同士でイメージを共有し合い認識を合わせていくことで、共通のチーム像ができあがり、要求し合ったり期待に応え合ったりとチームワークのイメージもできるようになります。
会社の行動指針や企業カルチャー、事業のミッションなど既に用意されている言葉がありますが、それを他人の言葉ではなく、自分の言葉で伝えられるように落とし込んでいくことが「偉大なチーム」へのポイントだと思っています。
2.あなたが思う「偉大なチーム」にもっとも必要なピースとは何ですか?
「偉大なチーム」の認識が合ってきたとしたら、次は行動が大事になってきます。チームへの貢献、事業への貢献、両方の行動をしていく時に自分は、チームは何を大事にすべきなのか。
『攻殻機動隊 S.A.C.』で「我々の間にチームプレイなどという都合の良い言い訳は存在せん。あるとすればスタンドプレイから生じるチームワークだけだ!」という名台詞があります。
個々の得意領域が異なる中で、共通の目的に向かって自らのチカラを発揮していく。それを周囲は時にコラボレーションし、時にフォローにまわり、ジャズのようにセッションしていきます。
ピクサーも同じだと思っていて「スタンドプレイ(遊び心)」と「フォロワーシップ」が偉大なチームとなるキーなのだと感じています。
このTEDの動画を観ていただけたら「スタンドプレイ」「フォロワーシップ」、掛け合わさった威力がわかると思います。
少ない例だけで偉大なチームを語れるわけではありませんし、答えがあるとも思っていませんが、みなさんの考えるピースがみなさんの各々チームにあると思いますし、偉大になるヒントがあるかもしれません。
ぜひ、自チームのメンバー同士で問いかけ合い、共有し合ってみてもらいたいと思います。「偉大なチーム」になる起点になったら嬉しいです。
少しでも興味を持っていただいた方はアトラエバーに気軽に遊びにきてください。いつでもウェルカムです!
いよいよアドベントカレンダーも終盤。他のnoteもぜひ読んでみてください!
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