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アトラエデザイナーの一人ひとりの物語

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アトラエのデザイナーの学びや考えを物語(ストーリー)と見立ててまとめてます。
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#デザイナー

"組織づくり"をデザインする、Wevoxのプロダクトデザイン

はじめにこんにちは! 株式会社アトラエで、組織力向上プラットフォーム Wevoxのプロダクトデザインをしている成沢 彩音(@memedsn)です。 この記事では、アトラエ及びWevoxでデザイナーとして働くことに興味をお持ちいただいた方に向けて、Wevoxの中のプロダクトデザイナーが具体的にどんな働き方をしてるのか?どんな面白さを感じているのか?についてご紹介したいと思います。 ちなみに、私の入社の背景はこちらのnoteでまとめてあります。 Wevoxとは?会社組織にお

アトラエらしさを世の中に伝えるということ

株式会社アトラエでデザインに関わる仕事をしている @kumi1132 と申します。2013年に入社し、主に広告周りのデザインやLPやプロダクトUIのグロースハック的なことを担当することが多い立ち回りをしています。 2年間の休職を経て2021年5月に復帰しました。 復帰直後に、アトラエ史上最高峰のミッションを任されることになります。 「アトラエという会社を、世の中に発信する。」 コーポレートサイトのリニューアルを進めるミッションを引き受けました。 アトラエは、事業において

社内デザインチームが組織貢献を生み出すための最近の取り組みまとめ

いわゆるティール組織という自立分散型の組織で複数事業ある弊社が ・なぜ事業横断のデザインチームを創ろうとしているのか ・デザインチームを創っていくためにどんな取り組みをしているのか ・デザインチームが組織のビジョンに貢献するために何を考えてどう動いているのか そんなお話です。書きたいこと書き溜めてたら、若干ボリューミーになっちゃいました>< デザイナーの方だけでなく、デザイナーと共創するような立場の方、デザイン経営的な関心がある方の参考になれば幸いです。デザイナー含めて

やってみて感動した、実装速度が早くなるデザイナーとエンジニアコラボレーション術

年末の足音が聞こえてきましたね。🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾 こんにちは、株式会社アトラエのデザイナーの新垣です。 このnoteは、サービスやコトをデザインするデザイナーを中心としたコミュニティInHouseDesignersのアドベントカレンダー14日目の記事です🎅🎄 この前とあることを試してみたところ、通常の開発速度よりも爆速で開発が進んで感動したのでそこで実践したことを書いていこうと思います。開発する皆様のお役に立つ内容であれば嬉しいです。 👨‍💻 前提:開発体制についてこれか

社内デザイナー陣でお互いのデザイン観を伝え合うためのLTをやってみた。

"デザイン" という言葉や "UX" という言葉がマジックワードのように使われている最近。デザインはその言葉の使用者によって多様な意味を含んでいます。チームでデザインをしたらその多様性はそのメンバー分存在します。今回はそんな"デザイン"の相互理解のお話です。 📃 実施したLTの概要 先日こんな感じで弊社アトラエのデザイナーメンバーでLTをしました。 それぞれがどんな内容を話したのかも踏まえて、気づき・学びを書いていこうと思います。 ⛳️ なぜやろうと思ったの? ア

インハウスの僕らは何をデザインするのか

事業会社のデザイナーコミュニティ"InHouseDesigners"のアドベントカレンダー2019の24日目の記事です。聖夜にもかかわらずデザインと向き合うすべての人に向けてメリークリスマスする記事です。🎅🎄🎁 この記事は事業会社のインハウスデザイナーや事業会社の非デザイナーの皆さん、プロダクトをつくるすべての人に向けて書きました。 さて、早速本題ですが、インハウスデザイナーである僕たちは何を一体デザインしているのでしょうか。 事業というのは総合格闘技です。 価値という

未経験デザイナーから1年。今自分がデザインという仕事をどう捉えているのか。

数ヶ月前にデザイナーという職種に片足突っ込み職種を変更してから1年がたちました。ずっと振り返ろうと思っていたものの、なかなか時間を作れずに今日までズルズルと。笑 ナイスタイミングと言わんばかりにcocoda!の1周年記念のサイトに当時転職した際のnoteがアップされた。cocoda!を運営するalma社のロゴ制作の過程や名刺制作の過程に携わらせてもらった想い出とあの時のワクワクは今でも覚えている。 地元の沖縄に帰り、少し頭をリフレッシュできたので振り返ってみようと思う。

このチームだからできたイベント。このチームだからできたデザイナーとしての成長。

1000人規模のイベントのデザインとチーム先日ヒカリエで行われたチームをテーマにしたイベントPxTX。お陰様で沢山の来場があり、反響も沢山いただいた。 今回なぜこのイベントを行ったのか 詳しくはここの記事に。 こんな想いのもと企画されたのがこのPxTX.(People by Team Experience) 今回このイベントでは制作物諸々のデザインを担当させてもらい、当日はカメラマンをしていた。PxTXの裏側のチームが個人的に超学びになって、刺激盛りだくさんだったのでフ

デザイナーキャリアを描くためのテンプレートをつくってみた

過去に書いた記事の発展形として、デザイナーのキャリアビジョンを描き、自己を振り返り整理するテンプレートをつくってみました。 まずは思考プロセスから。(完成形をすぐに見たい方は最下部へ) どう発展させたか以前の記事で、僕は「スポーツはビジネスと非常に似ているところがある。」として、心技体を取り上げました。 この時点から後述している本の「ザ・コーチ」やポータブルスキルで有名な「人材要件の三角形」などいろいろと過去にインプットした情報を見返すと「知識」が欠けていると感じたので