年金崩壊と2千万円貯蓄してね問題の話
年金崩壊についてはもうかなり前からわかっていたことで、それに対して政府がなにもしてこなかったのは、国民の責任にもなります。
というのも、国家の主権は国民にあるからという基本的な話を学生時代に習っているはずなのでなんで今さら年金崩壊が話題になっているのかというと、国民が政治に無関心だったからというのが答えですね。
で、老後は二千万円の貯蓄で生きてね的なことをいったとか言わなかったとか。
んで、対策は年金支給額の縮小と支給開始の年齢を引き上げるということで基本的に払い損の人が多くなっていくと選挙で年金やめまーすって人が出てきて当選する確率が高くなったりするわけで、その結果として何年後になるかは知らないけど年金はなくなって新しい社会保障制度(ベーシックインカムとか)が議論に出てくると思います。
でもって、一番の問題点はこの発言で暴動の一つも起こらないところですね。
フランス(歴史的に市民革命とかあって上級階級に対しての革命行動は当然という歴史はあるけど)では燃料の税金引き上げるということで黄色いベスト運動がいつの間にか暴動までに発展しているわけで、日本は社会保障制度が崩壊するから個人でなんとかしてねって言われてもデモ活動もなければ暴動もないというなんとも平和な国なわけです。
そんでもって、物理的な騒ぎにならないけどSNS上でいろいろと盛り上がっているけどそれで終わりなわけで、このままいけば発言通り、年金崩壊するからなんとかしてねってことになるわけです。
ふざけんな!抵抗してやるって人向けに以下、抵抗作戦
・年金払い損世代が仕事を放棄、またはサボタージュなどする
・毎週金曜日とかにデモ活動する(法に触れない範囲で)
・仕事を一斉に休む、または辞めて税金を治めない人を増やす
・保険料免除制度・納付猶予制度を使う。年金を払わないは犯罪になるのでおすすめはしない
という感じで年金払わない人がめちゃくちゃ増えればなんとかしなきゃならないということで社会保障制度が変わるかもしれないですけど(余計に税金を増やすという馬鹿なことをする可能性は高いですけど)、リーダーとなる存在がいないことには難しいかなぁと。