TAKESUMI 4年間の軌跡⑧
まいど、株式会社TAKESUMIの代表取締役社長の小松です。
当社では、「竹害」から日本の里山を守るため、ソーシャルビジネスとして、日本の最高級の竹炭を用いたD2Cブランド・竹炭インテリア「TAKESUMI」を展開する竹炭インテリア事業を行っています。
前回note ⇒ TAKESUMI 4年間の軌跡⑦
本シリーズでは「TAKESUMI 4年間の軌跡」と題して、4年間の活動を簡単ですが、近いところから、振り返りたいと思います。
2016年10月 「飾り竹炭」のクラウドファンディング「Makuake」でのプロジェクト開始のお知らせ!
TAKESUMIでは、クラウドファンディングサイト Makuake で、ご家庭やオフィスに置くことができる竹炭インテリア「飾り竹炭」の限定商品をご購入することができるプロジェクトを実施しました。
TAKESUMIは、ソーシャルビジネスとして事業展開しており、「竹害」から日本の里山を守ることを目的としています。
社会性であったりストーリーであったり共感が大事であるクラウドファンディングは、TAKESUMIにとっては、ぴったりなPRの場所だったのです。
当該プロジェクトですが、おかげさまで、共感するサポーター72人の支援により、目標金額の50万円を集めることができ、プロジェクトが成功いたしました。
<プロジェクトサイトから引用>
■ 日本の森をむしばむ「竹害」
みなさんは「竹害」という言葉を聞いたことがありますか?
「竹害」とは、生命力の強い竹林が森林を侵食して、その結果、生態系の単純化や土砂崩れが起きやすくなるという社会的課題のことをいいます。
現在、日本の森では、静かにこの「竹害」が進行しています。
『平成26年度 森林・林業白書』によれば、「我が国における竹林面積は、長期的に微増傾向にあり、平成24(2012)年には16.1万haとなっているが、これらの中には適切な管理が困難となっているものもあり、放置竹林の増加や里山林への竹の侵入等の問題が生じている地域がみられる。」とあります。また、有岡利幸『里山Ⅱ』(法政大学出版局)によれば、静岡県では、1989年から2000年までの間に、県内の竹林が1.3倍に拡大したとあります。
この「竹害」を解決して日本の森を保護するためには、日々成長する竹を伐採する必要があります。
私たちTAKESUMIは、竹炭インテリア『飾り竹炭』を通じて、この「竹害」という社会的課題の解決を行い、日本の森を守りたいと考えています。
<ご紹介>
ECサイト「祝い竹炭」 胡蝶蘭など祝い花のような贈答品用の竹炭インテリア
ECサイト「飾り竹炭」 ご家庭やオフィスに置くことができる竹炭インテリア
株式会社TAKESUMI 代表取締役社長 小松 裕介
2013年3月に、新卒で入社したソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社(現社名:伊豆シャボテンリゾート株式会社、JASDAQ上場企業)の代表取締役社長に就任。同社グループを7年ぶりの黒字化に導く。2016年1月に株式会社TAKESUMI設立と同時に代表取締役社長に就任。2016年4月より総務省地域力創造アドバイザー及び内閣官房地域活性化伝道師。2019年6月より国土交通省PPPサポーター。