見出し画像

すーぱー・えきしびしょん・こまんだーにさんかしました

 ぶらけっと1のでっきであそぶ、「すーぱー・えきしびしょん・こまんだー」にでました。たのしかったです。まけちゃったけど、でっきこんせぷとしょうをもらいました。ぶらけっと1はたのしくて、またあそびたいなとおもいました。 たけしん

 いつもお世話になっております。たけしんです。「すーぱー・えきしびしょん・こまんだー」に参加してきたので、そのレポートを書いていきます。

 持ち込んだデッキについては解説記事を書いたので下記を参照ください。すーぱー・えきしびしょん・こまんだーが発表されてから急いで作りました。

 試合時間に関しては、12:30開始で、「とりあえず制限時間はないが15時から次の大会なので、2時間位が目安」「デッキコンセプト賞がありますが、勝者に特に景品はないので楽しんでください」というアナウンスがありました。

 デッキコンセプト賞ですが、盛り上げハッピーと同様、卓ごとに一人決めて、その人に賞品(オリパ)が送られる、という感じでした。オリパのカードは特にすごい感じはしませんでした。

 《ティアマト/Tiamat》のデッキを組んだし、ブラケット1の理念に沿って組んだのはいいけれど、《ティアマト/Tiamat》が強すぎるのではないか?と戦々恐々だったのですが、無事敗北できたので一安心です。
 ただ、デッキコンセプト賞を頂きました。ということは勝利なのかもしれません。

 卓としては、1試合だいたい2時間で終わりました。
 《裏切者、カーン/Kharn the Betrayer》のテーマデッキ、《契約紡ぎ、ファルコ・スパーラ/Falco Spara, Pactweaver》の鳥デッキ、《エーテリウム造物師、ブレイヤ/Breya, Etherium Shaper》のアラーラの断片ブロック構築でした。勝者はブレイヤ、盛り上げ賞がカーン、デッキ賞が私でした。
 カーンのデッキがとにかく独特で、なんとレベル8からブラケット1まで下げて来たらしいです。砂漠でダメージ受けながら移動して、プレイヤーにドローさせて、を繰り返しており、なんか、体感としては本体に殺傷能力のある《授けるもの、グランチ/Gluntch, the Bestower》みたいな挙動で面白かったです。

 鳥デッキが横並び戦略・飛行・徐々にパワーアップを搭載しており、中々のパワー。また、ブレイヤのデッキも飛行クリーチャーが多く、飛行がいないカーンがかなり苦しんでいました。

 カーンの吹き荒れる潜在能力はかなり盛り上がりました。ブラケット1のデッキってそもそもコンボをまともに狙えないがちだし、これがあるとなんと、1枚プレイするだけでプレイしたカードとめくったカードの2枚とも紹介できてしまうのです!お得!統率者を阻害しないので環境にも優しい。
 ティアマトでサーチするドラゴンが重すぎるせいで、全然ガチャに参加できなかったり、一回ティアマトを使うと手札が溢れてしまうので、カーンで手札が伸びても全然うれしくなかったりと、試合内容としてはかなりいいように扱われていたのですが、楽しかったです。

効果が難しくて頭に入ってこないがとにかく面白い

 カーンの方から「ティアマトプレイヤーを殺せるし、ドラゴンきついから、どうしようかな…」という流れで、「とりあえず、一旦見逃しますが、見逃したことを覚えておくように」と言われ、結局ふたりとも負け、しかしふたりともプロモパックを貰っていたのが面白かったです。

 ファルコスパーラもブレイヤもかなり横並びするデッキで、その横並びの処理を私ができず、結果としてカーンのプレイヤーさんにかなり負担をかけてしまっていたな……というのが反省点です。D&D構築にはマトモな全体除去がほとんどないと思い込んでいたのですが、改めて調べてみたら《クラウドキル/Cloudkill》みたいなかなり便利な全体除去もあったので、追加しておこうかな、と思いました。

 大量展開したプレイヤーがそのまま勝てちゃうと若干盛り上がりにかけるので、ブラケット1とはいえ、全体除去カードは数枚入っていたほうが対戦内容にメリハリがつく、というのが個人的な感想です。

 あとは、持ち込んだティアマトデッキの話なのですが、ファルコスパーラの方が、フォーゴトン・レルム探訪やバルダーズ・ゲートで遊んだことはあるけど、D&Dに詳しくない、という感じだったらしく、《アウルベア/Owlbear》や《ブラック・ドラゴン/Black Dragon》みたいなカードに対して、「リミテでお世話になったな~」みたいなコメントをくれていたので、その点たすかりました。頑張ってD&D観点での話をさせていただきました。
 逆にアラーラの断片ブロック構築とかに対して、その時やってなかったので、うまいこと反応ができず、反省です…もうちょっといい反応ができたと思っています。

リミテでいいカードだった

 いつもやってるバトル帯のEDHと違って全然デッキが最適化されてないので、全然知らないカードばっかりで、初めて統率者で遊んだときのワクワクを思い出せた感じがありました。「いつものリソースカード」が全然登場しなくて面白いです。

これでさえ結構強いと思った

 また、サーチカードが入ってなくて選択肢が少ない関係上、「どうしようかな~」って悩むダウンタイムがないので、ターンが回ってくるテンポ自体はかなり早くてストレスフリーでした。リプレイ性も高めなのではないかと思います。

 という感じで、かなり楽しかったです。勝利を第一にしないという前提だと個人的にかなりコミュニケーションが取りやすく、いつもより楽でした。すーぱー・えきしびしょん・こまんだー、面白かったので、次があればまた参加したいですね。

 ただし問題点があります。他の人のデッキが見たいのに2時間もかかるから1試合しかできないということです!!参加したみなさんぜひデッキを登録してください!!

 というわけで、ブラケット1対戦とても楽しかったです。ブラケット制度、かなりいい試みで、EDHの未来は明るいな…と感じました。多様な遊び方ができるのがmtgの良いところだと思うので、こういうハイパーカジュアルな遊び方についてガイドラインができるのはいいですね。もっと遊びたい!と思いました。

 というところで今回はこんなところです。ここまでお読みくださり、ありがとうございました。いやー楽しかったです。みなさんもぜひブラケット1について考えてみてください!
 あと映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローの誓い』は超面白いので、機会があればぜひ見てください。アマプラとかで配信されてればぜひ。ファンタジー娯楽映画として超面白いです。たけしんはバルダーズゲート3積んでます。やらなきゃ。

この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集