❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(219)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年2月13日)
♪サワディー(こんにちは)
久しぶりに居候メンバーが増えました。
一昨日、夜に散歩をしていると、廃墟(廃墟といっても、完全な無人ではなく、生活している人がいて、話し声や水の音が聞こえます)の前の道路に散乱したゴミの周りで気配が。
あまりに素早く、またそれほど大きくないので目で追うことができず、最初はコオロギなどかなあと思っていましたが、ゴミを少しどけてみると、カエルたちがいました。
しかしすぐに跳びはねて、逃げてしまいます。しかもヒキガエルとは違って、かなりのスピードです。所々に廃墟から流れてきた水が溜まっている場所があり、奴らはその水の中へ潜ってしまいます。
中には逃げた先がビニール袋や飲み物のカップで、勝手に行き場を失いジタバタしているおっちょこちょいもいました。この日はそんなおっちょこちょいを3匹捕獲。
さらに、ゴミをどけている途中、見慣れた顔の奴(ヒキガエル、ただし再会とかではありません)にも遭遇。1匹捕獲。
合計4匹の大漁でした。すばしっこい3匹は、身体の中央に白い線が走っていて、顔がとんがっています。この特徴からヌマガエルだと思われます。
もう1匹はヒキガエルです。人工餌を近づけてみましたが、反応しません。個体によっては捕獲された直後でも、人工餌に興味を示して食べてくれる奴もいますが、こいつは慎重派ですね。落ち着いたら食べてくれるでしょうか。
とりあえず、昨日はベランダで休憩していたハエを数匹ゲットできたので、そちらを食べていただきました。ハエなどは計画的にゲットできないので、人工餌にも反応してくれると楽なのですがね。
奴らを捕獲してから最初に発見する置き土産(排せつ物)を見ると、奴らの生活を垣間見ることができます。コオロギやゴキブリを食べている奴は、羽などが消化されずに置き土産に混ざっています。奴らの土産の中で一番多いのはウジ虫ですね。しかしウジ虫の表面はカエルの胃酸では溶かせないのでしょう。土産の中にそのままの姿で存在しています(中には元気に動くのもいます)。
栄養として取り込めていないのですから、食べた気分だけでしょうね。
ちなみに、「ハエ」はタイ語で「マレーン ワン(แมลงวัน)」といいます。マレーン(แมลง)の部分が「虫」を意味しています。
それでは本日はここまで。
♪ジューガンマイ(また会いましょう)