【一人で勝手に旅気分】⑩

（ウクライナ情勢についての投稿は別にしているので、こちらでは平和を懐かしむことにします。平和が不当な実力行使で簡単に吹き飛ぶような虚しい偶像でないとよいのですが…）

★ネパールのボランティアキャンプ参加２日目（2019年７月１日）
（この2年間、パスポートを使っていませんが、振り返りで勝手に海外の気分に浸っています）

今日は公民館の建設の一環として、コンクリートの材料を用意するため、砂山の大きな石を取り除く作業をしました。レンガとレンガの間を埋めるために使うようです。公民館建設は以前から進められていますが、資金不足でレンガなども足りないらしく、完成まではまだまだ時間がかかりそうです。

山の天気は変わりやすく、晴れたり曇ったりを繰り返し、日差しの厳しさが続かないため、作業しやすかったですね。作業場の隣には公立の学校があり、休憩がてら学校の見学もしました。休み時間に生徒たちは校庭に集まり、遊んでいました。みんなで大きな輪になり、輪の中の子が目をつぶってその場で回り、指をさし、指をさされた子は交代で輪の中に入るようです。目をつぶって回っている間、みんなも歌いながら大きな輪でグルグル回っていました。子どもたちが教室から一人また一人と輪に加わり、輪はどんどんと大きくなっていました。

夕方になって、ステイ先の子どもたちと一緒に帰宅することになりました。ただ、帰る途中も子どもたちには大切な遊び場のようで、色んなものに興味を持ち、なかなか進みません。帰宅後は、近くの子どもたちと砂遊びをしました。

ラオスでは小学校4年生の担任をしているので、その経験が生きている気がします。

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