❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(153)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年11月9日)
♪サワディー(こんにちは)
昨日、タイは「ロイクラトン祭り」でした。各地で夜になると川や運河に灯篭が流され、とても幻想的な雰囲気に包まれていました。
ロイクラトン祭りは、タイの旧暦12月の満月にお祝いされるもので、新暦だと毎年11月の中頃になるようです。同じ日に、タイのチェンマイでは「コムローイ祭り」というものも祝われています。こちらは、コムローイというランタンを打ち上げるもので、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のモデルになっています。
さてロイクラトン祭りに話を戻しますが、私も他の人にならって灯篭を流してみました。運河に落ちないように気をつけながら、同時に灯篭がひっくり返ってしまわないように慎重に運河に灯篭を浮かべました。運河にゆったりと浮かぶ姿は本当に幻想的でした。
しかしその様子を撮影していると、突然脇から網が表れ、私の灯篭をつついたのです。最初何が起こったのか分からず、驚いてしまいましたが、おそらく寺院のスタッフの演出だと思います。灯篭の中の花びらが水面に散りながら、ゆらゆらと流れる形にしてくれたのでしょう(たぶん)。
私の家の近くには、運河を挟んで両サイドに異なる寺院があり、寺院内はもちろんたくさんの人でしたが、運河を渡る橋からの景色もとても素敵でなかなか先へ進めませんでした。
ちなみに、「灯篭」はタイ語で「クラトン/グラトン(กระทง)」といいます。そして「浮く、浮かぶ」という意味の「ローイ(ลอย)」と一緒になって、「ロイクラトン」というお祭りを表しています。
それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)
#この街がすき #旅のフォトアルバム
#タイ #バンコク
#ロイクラトン祭り
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?