❖見タイ!知りタイ!伝えタイ(38)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2022年5月9日)
◆見タイ!知りタイ!伝えタイ(38)◆
(HOTで湿度なタイでの現地レポート、基本HOTな食べ物や、微笑みの国ならではのHOTな心に触れる出来事など、思いつくまま紹介しますね)
♪サワディー(こんにちは)
最近あまりバンコクの中心部には出かけていませんが、バンコクに来て間もない頃に訪れた「エラワン・ミュージアム」の紹介です。
この博物館は中国語のガイドブックでは「三頭神象博物館」と表記されていることからも分かるように、三つの頭を持つ大きな象が目印になっています。
最寄りの鉄道駅は、高架鉄道であるBTS(通称スカイトレイン)のライトグリーンライン(スクンビット線)の「チャーン・エラワン駅(Chang Erawan、ช้างเอราวัณ)」となります。そこから徒歩10分くらいで着きます。
入館料は大人1名が400バーツ(=約1520円)でした。
三つの頭を持つ象の建物は近づいてみると本当に巨大でした。私が訪れたときはちょうど工事中だったようで、中には入れませんでしたが、建物の中は様々な美術品が展示されているようです。
私は、象の周囲にある仏像や彫刻を見学したり、よく分からないまま受け取った蓮の花をスタッフの人の指示通り水の中に流したりしました。池の中には様々な彫刻があり、それぞれの彫刻が説明するボードが設置されていました。彫刻はバラエティ満載で、そのカオス感はラオスのブッタパークと同じような匂いを感じましたね。象などは作り物でしたが、施設内のカメは生きていました。
施設内の表示はほとんどタイ語なので、音声ガイドをレンタルすることをお勧めします(私はレンタルしなかったので、雰囲気しか分かりませんでした)。
ちなみに、「象」はタイ語で「チャーン(ช้าง)」といいます。ビールの名前にもなっていますね。そして「エラワン、エーラーワン(เอราวัณ)」は、もともとはインドラ神(帝釈天、プラ イン(พระอินทร์))に仕える人物の名前で、インドラが移動する際には乗り物として「三つの頭を持つ象」の姿になることから、「三つの頭を持つ象(エラワン象)」の意味になっているようです。
それでは本日はここまで。
♪ラーゴーン(さようなら)
#この街がすき #旅のフォトアルバム
#タイ #バンコク
#エラワンミュージアム #三頭神象博物館
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