❖目白今昔物語❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2021年11月22日)
(長さも中身もバラバラ、日々スマホメモに綴る単なる素材、支離滅裂もご容赦を)
今日は午前中の授業が終わってから目白に立ち寄った。今年度の前半は何度か目白に来ていたので、そこまで久しぶりというわけではない。昼時なので、どこでランチにするか迷ったが、つけそばの名店・丸長はこの時間は混雑しているはずである。また今日は外気は寒いものの、雨模様で湿度が高く、おそらく丸長の店内の熱気はかなりのものであると想像できた。そこで結局は無難に、かつての定番であった西海にしたわけである。無難、定番ではあったが、卓球部の公式戦が近いときは避けていた。店名の「西海(saikai)」の音が「最下位(saikai)」を連想するということで縁起が良くなかったわけである。同様の理由で、西海の反対車線にあった中華料理屋さんも敬遠していた。その店名は「華天園(katenen)」で、これも音から「勝てん」が連想されるということで避けていた。先ほど無難に西海と述べたが、これが学生時代ならばそうなるだろう。大学院を修了してから、もう
18年経っている。それだけ長い年月が経っているにも関わらず、依然として無難であり続けられる西海の凄さは、この目白界隈を見渡せば自ずと分かってくる。反対車線の華天園はもう存在せず別の店になっている。他の店もかなり入れ替わっている。私なりに目白界隈の今昔をまとめると以下のようになる。
西海⇒〇(健在)
華天園⇒✖(雑司ヶ谷の方に移転?跡地は和菓子屋)
揚子江(高級?中華料理屋)⇒✖(移転、跡地はココカラファイン?)
リッチモンドホテル⇒〇(健在)
shark(イタリア料理屋)⇒✖(看板はあるが移転、跡地は工事中)
駅前のマック⇒✖(サンマルクカフェになっている)
コマースビル⇒✖(TRAD目白になっている)
学習院大学⇒〇(健在、しかしピラミッド校舎など名物校舎は✖)
目白駅⇒◎(健在というか、学生時代から比べてとてもオシャレ)
う月(お寿司屋さん)⇒〇(健在)
ふらんす亭⇒✖(ケンタッキーになっている)
てんや⇒✖(途中、松屋になった気がするが、跡地は工事中)
MAC's CARROT⇒〇(健在)
伴茶夢(喫茶店)⇒〇(健在)
野上書店⇒✖(閉店)
ちょとはいる(CHOTO HAIL)⇒✖(途中、店名が「どっとはいる(.HAIL)」になったが、現在、跡地は歯医者さん)
丸長⇒〇(健在)
波多野ファミリースクール⇒〇(健在)
富士銀行⇒✖(在学中にみずほ銀行になったが、現在、移転)
上の店舗以外も入れ替わりが激しく、学生時代の景色とは違っている。
そのように考えると、現在の西海は、私にとって、縁起が悪いどころか、真逆のお店となっている。なぜなら学生時代の懐かしき思い出と現在の自分との「再会(saikai)」を実現させてくれる貴重な存在だからである。そして、思い出と自分を引き合わせてくれる西海で、今日は、ハーフ&ハーフセットで、半ラーメンと焼肉飯(ハーフ)を注文した。後輩としてかなりおごってもらったが、先輩になってからはおごるようになったので、そこはプラスマイナスゼロだが、かなり利用したわけで、一体どれくらいこの店にお金を払ったのだろうと、ふと考えてしまった。今日はこのあと用事があるので、目白を後にしなければならない。次回はもう少し時間をかけてリサーチし、目白今昔物語を綴ってみようと思う。