【一人で勝手に旅気分】④
(ウクライナ情勢についての投稿は別にしているので、こちらでは平和を懐かしむことにします。平和が不当な実力行使で簡単に吹き飛ぶような虚しい偶像でないとよいのですが…)
(この2年間、パスポートを使っていませんが、振り返りで勝手に海外の気分に浸っています)
★マレーシア紀行1日目(2015年8月20日)
来週から夏期講習の後半が始まるので、その前に、マレー鉄道に乗って旅をすることにしました。本当は気合いを入れてシンガポールからクアラルンプール(KL)、そしてバンコクまで行ってしまおうと考えていたのですが、直前になってバンコク市内での爆破事件があり、自粛してマレーシアを動き回ることにしました。
とりあえずジョホールバル(JB)までバスで移動し、本日の目標はJBからKLまでです。14:30JB発のマレー鉄道に乗り旅は始まりましたが、値段のわりには席の間隔も広く、その点は快適でした。しかし、所々歴史(?)が感じられ、私の席の前の荷物入れは欠落していました。せっかくなので車内販売も利用し、謎の麺料理を堪能。途中長めに停車する駅もあり、結局21:55にKLに到着。
そのあと、予約していたホテルを探すがなかなか見つからない。かなりウロウロしたが、あきらめてタクシーを利用。しかし、タクシーの運転手が「この先だから、ここで下りろ」というので、すぐに着くかと思いきや、そこでも迷子になる始末。私は社会の教員にもかかわらず、恥ずかしながら極度の方向音痴、かつ道を引き返さない強情さが相まって、目的地に着けないことが頻繁にあります。何とかホテルに着いたのは、23:30でした。
ホテルの周りはありがたいことに夜中まで賑わっている屋台街のようで、各テーブルを演奏して回る若者集団もいて、遅めの夕食は楽しかったですね。それから、ここKLでもセブンイレブンは健在で安心しましたが、日本やシンガポールと変わらないなあという感じで興ざめも多少ありました。
明日はもう少し北上してみようかと考えています。(観光してばかりで社会人失格のように思われますが、長い鉄道の時間を利用してきちんと英語の本を読みました。第二次大戦後から現在までのシンガポールにおける選挙と政党の歴史の本です。)
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