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『ファートンいきもの記』【38】 (2022年4月2日)

(この前、紹介だけで終わっていたので更新版である)

今日の「いきもの」は≪flag-frog-flag≫である。
奴(通称、ガマ美)をリリースしてから2週間が経つ。バンコクに来てから、道端を見ていると、車に踏みつけられて息絶えてしまったカエルを結構見かけるので、生きているカエルを発見できるのも時間の問題だと思う。ただ、カエルは夜に行動しているときに踏みつけられていると思うので、夜の散歩で遭遇するのが楽しみである。夜になるとかなりケロケロ・ゲロゲロを鳴き声が聞こえる。

さて、ウクライナ情勢をとても気にかけていたガマ美の様子を紹介する。ガマ美は当時居候の身だったので、テレビやPCの画面に流れるウクライナ情勢を見つめるのが精一杯で、平和を訴える活動を外に出て行うチャンスはなかった。そして日本とウクライナの国旗の間に立ち、日本とウクライナの友好の懸け橋となるべくSNSを通じて平和を訴えていたのである。荒川の河川敷の草むらにリリースされた現在は、おそらく色んな場所に出かけて平和を訴えているのではないだろうか。

奴の「とくしゅ(特殊能力)」は「メタファー」である。
奴はソ連が1990年代始めに崩壊したときに、各地でレーニン像が倒されたシーンを演じることで、現在、ウクライナに侵攻している国の強硬的な姿勢は、いずれ政権崩壊に繋がるというメッセージを暗に示しているのである。

#ヒキガエル #我が家のペット自慢
#ウクライナ情勢   #ukraine
#peace_for_Ukraine   #stand_with_ukraine
(以下で今日の「いきもの」をスライドにて紹介)

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