【一人で勝手に旅気分】38
(過去の旅についての振り返りです)
★ネパールで見つけた選挙の痕跡(2019年7月7日)
まだまだ、選挙の余韻が残っているので、以前にボランティアで訪れたネパールで見かけた選挙の痕跡を紹介します。
地面に落ちてしまっていますが、選挙関連のポスターです。ポスターには、当時のネパールの政党として存在していた「ネパール共産党」のマークがあります。農民を象徴する「鎌(シックル)」と工場労働者を象徴する「ハンマー」がクロスする形で描かれているのが社会主義や共産主義の政党の特徴ですね。
ほかにマークがあり「卍」の反対のマークがあることが写真から分かると思います。最近では、第二次世界大戦で反対になった「卍」のマークを使った組織があり、それを象徴するマークと思われがちですが、卍も反対の卍も仏教の世界ではもともと「吉祥(めでたいこと)」表すものとして使われています。
ネパールではこの反対の「卍」のマークを支持する政党の欄に、スタンプで押す形のようです。
このポスターを見かけたのはネパールの古都として知られるバクタプルです。ということで、バクタプルの写真もいくつか紹介します。
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