❖ビエンチャンを見てんじゃん(35)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2023年5月5日)
♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
先日、いつものようにタートルアンまで行ってから、パトゥーサイを回るコースで夜に散歩をしていると、いつものようではない光景に遭遇。
パトゥーサイがカラフルなのです。これまでも時折、パトゥーサイのライトアップで色が変わることはあった(たまに停電なのか暗いこともあります)のですが、ここまで短時間に色が変わることはありませんでした。
黄色になったり、青になったり、白になったり、紫になったりと、目まぐるしく彩りが変わります。
しかしその色の変化の忙しなさは、それ自体が観光客向けのパフォーマンスということではなさそうで、色替えを試しているような感じでした。
さらにパトゥーサイに近づくと、特設ステージなどが見えてきました。ステージの近くでは多くのスタッフが作業をしています。そしてライトの調整をしたり、ライトの映り具合をスマホで連絡したりするスタッフもいます。
ステージの脇には看板がありました。そこには「Women and Intellectual Property」と書かれています。日付が4月26日と書かれていることも分かります。「Intellectual Property」は知的財産のことで、世界知的所有権機関(WIPO)の設立条約が発効した1970年4月26日にちなんで、毎年4月26日が「世界知的財産の日」となっています。どうやら、それにかかわるイベントの準備だったわけです。
2023年の「世界知的財産の日」のテーマは「女性と知財―イノベーションと創造性を加速する力」ということで、看板にも「Women」の文字が確認できます。
こういったイベントが行われるのも、世の中全体としてコロナが収束していることを物語っていると思います。当日の様子も見に行きたかったのですが、その日の夕方にうたた寝をしてしまい、目覚めたら真夜中でした。
ちなみに、「照明・ライト」はラオ語で「ແສງສະຫວ່າງ(aesngsavang、セーンサワーン)」といいます。同じくタイ語では「แสงสว่าง(セーンサワーン)」になります。
それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)
#この街がすき #旅のフォトアルバム
#ラオス #ビエンチャン
#WIPO #World_Intellectual_Property_Day