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『ファ~トンいきもの記』

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いろいろな「いきもの」の様子を紹介しています。『「ファー」ブル昆虫記』と『シ「ートン」動物記』を組み合わせたような「いきもの」紹介です。日本・シンガポール・ラオス・インド・ネパー…
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#我が家のペット自慢

『ファートンいきもの記』【41】 (2022年6月10日)

今日の「いきもの」は≪GYMグリガエル≫である。 以前、名前が分からないカエルとして紹介した奴であるが、色々と検索して名前が判明した。奴は「アジアジムグリガエル」という名で呼ばれている。主に東南アジアに分布していて、タイでは「ウンアーン(อึ่งอ่าง)」という名で知られている。 身体の色からして毒々しいが、毒は持っていないらしい。身体は常にヌメヌメしていて、素手で捕まえようとすると、ドジョウのように、手からスルッと逃げてしまう。 そんな柔軟性からはかけ離れているのが、

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『ファートンいきもの記』【40】 (2022年4月15日)

今日の「いきもの」は≪山田なガマさ≫である。 私がチャトゥチャック市場でカエルを買おうかどうか悩んで結局やめたその日の夜、私が散歩をしていると、「運命の出会い」があったのである。 明かりがあまり届かない通りに面した家の壁のところに何やら黒っぽい塊を発見したのである。最初はゴミかと思ったが、これまで培ってきた勘がその塊に反応した。近づいてみると、ゴミではなく「カエル」だった。 とりあえずビニール袋をかぶせて捕獲し、家で確認してみると「ヒキガエル」であった。日本を離れる際に二

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『ファートンいきもの記』【38】 (2022年4月2日)

(この前、紹介だけで終わっていたので更新版である) 今日の「いきもの」は≪flag-frog-flag≫である。 奴(通称、ガマ美)をリリースしてから2週間が経つ。バンコクに来てから、道端を見ていると、車に踏みつけられて息絶えてしまったカエルを結構見かけるので、生きているカエルを発見できるのも時間の問題だと思う。ただ、カエルは夜に行動しているときに踏みつけられていると思うので、夜の散歩で遭遇するのが楽しみである。夜になるとかなりケロケロ・ゲロゲロを鳴き声が聞こえる。 さて

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