『ファートンいきもの記』【37】
今日の「いきもの」は≪マゾヒスChick≫である。
ネパールの首都カトマンズからボランティアの山村へは長距離バスで5時間ほどかかる。そのため、途中でトイレ休憩があり、ちょっとしたお店もあって、そこに住んでいる人たちが様々な生き物を飼育していた。奴らはそこで暮していた。ここはいくつかの山を越えた場所であり、標高も高いため、水を手に入れるのは大変である。だから水は貴重なのであるが、それにしても奴らが飲み水にしていた水は決してきれいとはいえない状態であり、洗濯など別の使い方をすべき