CIVILIANの曲
色々な音楽を聴くんですが、近頃はこの曲がとても心に響きます。
CIVILIANは元々lyu:lyuというバンド名で、いつの間にやら改名したんですね。
文学と呼んでも差し支えないくらいの歌詞で、世界観が凄く好きなバンドの一つです。
そんなバンドがアイドルとコラボした曲なんですが、アイドルものは普段聴かないのでなんとなく嫌煙しておりました。
どっこい。
ポエトリーリーディング的に進む詞の展開に心を鷲掴みされました。
綺麗な別れ方ではないであろう男女、それぞれの想いを曲に載せて物語は展開して行きます。
著作権なんかの関係もあるので歌詞は掲載しませんが、二番でポエトリーリーディングしてるアイドルの子のヘタさ(?)が生々しく、その後に畳み掛けて来る女の子側の想いにブチのめされました。
愛してるフリをして
アイだけを見ていたんだ
少しだけ詞を引用してしまいましたが、自分の小説のテーマにも通ずるものがあって世の中想い合うだけでは前に進めない事もあるんだよなぁなんて思わされます。
ブン殴りあって別れるような男女なら相当にスッキリするかもしれないですが、大半が想いがあるからこそ拗れたりサッパリキッパリ出来ない訳で。
そういう物のを総称として名前を付けられないから色々な作品が生まれる訳です。
あー、こういう生々しい「切なさ」を描くのは良いよなぁ……と改めて思ったりしてます。
下ネタもなく、ただの曲紹介で終わりです。
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