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なぜNLPを学ぶことになったのか(3)

50歳を迎えたとき、私はあることに気づきました。

20歳になったとき、私は成人式に行くのが面倒で
友人とバドミントンしていました笑
おかげでバドミントンは少し上手くなりました。

30歳になったときは三男が生まれた年で、
子育てのためにてんやわんやでした。
2歳の双子と新生児は、それはもう…大変でした。

40歳になったときはM社退職、
T社入社でやはりてんやわんやでした。
転職が大変なのは、辞めるのと入るのがほぼ同時だからでしょうか。
ものすごくエネルギーを消費しました。

50歳になったときはこれといったライフイベントが
なかったのですが…だからかもしれませんが、
あることに気づきました。
そのことのために、不安やら焦りやらがいろいろと。

ところで、

原因側に立てる人 = 普通の人で大丈夫 = 柔軟性を発揮できる人

このフレームに至るプロセスで、私が気づいたことの一つは

「自己肯定感が低い」

ということでした。

そもそも、自己肯定感という言葉は知っていても、
自分自身の自己肯定感が高いのか低いのか、
考えたことはありませんでした。

興味がなかったんですね。

高かろうが低かろうが、仕事をやって成果を出すしかない。
こんな感じでしか考えていなかったので、

「自分自身の自己肯定感なんてどうでもよかった。」

の方が50歳当時の自分の状態を正しく表現できていると思います。

ところが、自己肯定感が低い人の傾向を
知ることになり、
ハッと気づきました。

あぁ、全部当てはまっている。。。

自己肯定感についてはこちらをご覧ください。
https://www.nlp.co.jp/nlp-note/
https://www.nlp.co.jp/nlp-note/self-respect.html

自己肯定感が高い人の傾向は、
・ありのままの自分を受け入れられる
・感情のコントロールができる
・チャレンジ精神・行動力がある
・良好な人間関係を築くことができる

だそうです。

全部当てはまっていませんでした。
感情のコントロールについては、外面が良いので
会社では「良い人」「良い上司」で
通っていたと思います。
家ではひどいもんでした。
今も100%改善したとは言い難いですが…

ところで、自己肯定感って英語では
self-respect
self-confidence
self-affirmation
っていうそうです。

特に、self-respect 自己を尊敬する。

あぁ、なるほど…そういう要素は持ってないなぁ。
尊敬できる要素はないよなぁ…

さらに、職場環境がカオスになっていく中で、
私が得た一つの学びがあります。

「権力ではない、権威を求めよ」

これは、サーバントリーダー
(ジェームス・ハンター著)
という本の表紙に書かれている言葉です。

いやいや、どっちも怖い言葉だなぁと
思ったのですが、この本によると

権力とはポジションによるパワー
権威とは人格による魅力=この人のために頑張りたい
というモチベーション

です。私の理解ですが…

元々、権力を振りかざして「俺の話を聞け!」という
タイプではないです。
クレイジーケンバンドの「タイガー&ドラゴン」は好きですが💦

かといって、この人のために頑張りたいという
モチベーションを作るようなかかわり方を
していたか…。
してないな。やりたいことをやってきただけだな。

あぁ、足りていないなぁ…

このように思いました。
この頃から

原因側に立つ、ということを無意識が
意識し始めたと思います。

そして、サーバントリーダーに書かれていた
「権威」を持つためには?と考えると、
また「マザーテレサ」や
「マホトマ・ガンジー」の顔が…。

でも、それは間違っていないんです。
ただ、マザーテレサやマホトマ・ガンジーに
なれるか?
そりゃ無理よね。

でも、それしか方法はないのか?

何か違うな。何が違うのか?

あ、そうだ。立派な人でないとダメじゃなくて、
信頼関係を深めればいいんだ。
じゃ、それってどうすれば…?

それは次回にお話しさせてください。

あ、そうそう。50歳になったときに
きづいたことですが、

「あ、自分の賞味期限(=定年まで)もうあと10年なんだ。

ということです。50歳になって初めて、

残りの時間

を意識しました。それまでは、20年、30年、40年…と、経過した時間だけを感じていました。

残りの時間はあと10年か…

そして、現在はあと1年半か…です💦


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