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嫌いなタイプのおっさん
昨晩さらにお一人の方から10代撮影のお申し込みがあった。現時点で9月末までに撮影が決まっているのが3人、延期中が3人、うまくいけば遅くとも10月までに6人は撮れそう。10代撮影はこれからもずっと続けて行きたいので、秋の個展で終わるつもりはない。ひとまずは個展に向けて走り続けることだけを考えています。
10代の記念に写真を残しておきたい方はこちらをお読みいただいた上でご連絡ください。
【秋の個展情報】
展覧会名:未定
会場:NADAR (ナダール)
会期:11/24(水)〜12/5(日)
open 12:00 - close 19:00
※最終日は16:00まで
※月、火曜休廊
書きたいことが思い浮かんでもメモをしないことにしている。その時は忘れたくないと思っているのだけれど、思いついたことをネタとしてメモを取っても、いざ書こうと思った時に、それを思いついた時の感覚に戻ることが困難だったりもする。そうすると、メモを見ながら書き進めても、どこか感情や内容を捏造してしまうような感覚になる。
捏造は求めていないので、書きたいことを思いついた時は、次の書くタイミングまで覚えていることを願うのみ。実際のところ、そのほとんどを書くタイミングで忘れていたりもする。でもそれでいいと思っている。思考や感情は生まれては死んでいく生物のような物で、昆虫の標本のように頭の中にピンで固定しておくものではない。
思いついたネタを保管しておくと、そのネタに縛られて他のアイデアが湧いてこないような気もする。僕が嫌いなタイプのおっさんが昔の功績をひけらかすようなものだ。僕はいつも「あなたはいつまで当時の自分に縛られているの?」と思ってしまう。そういうひとは大抵、昔で時間が止まってしまっていて、今は何も挑戦的なことはしていない。
アイデアや思考は流動的であるべきだと思っている。固定すると時間が経つだけで、おっさんよろしくどんどん時代に取り残されていく。書きたいことややりたいことはコロコロ変わってもいい。大切なのは変わりながらもやり続けることだ。
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